がっちゃんです。
現在小学2年生の長女。留守番の機会も増えてきました。
さらに次年度は、末っ子が幼稚園入園で、いよいよわが家も共働きになる予定です。
子どもの在宅時間にはできる限り家にいるつもりですが、それでも留守番をさせてしまうことは出てきます。
頼れる親族が近くにいるわけでも、就業時間的にも学童に通えるわけでもなく…。
子どもの留守番時の見守りツール導入を考えていたところ、ご縁がありましてTP-Linkさんの「Tapo C200」をお試しさせていただきました。
4,000円ほどで購入でき、操作や設定も簡単にできました。
子どもたちだけの留守を見守るには、ちょうど良い商品だなと感じています。
\今回お試しさせていただいた商品はこちらになります/
TP-Link「Tapo C200」パンチルトネットワークWi-Fiカメラ
離れた場所からアプリを経由して、カメラに映った映像を確認・録画・通話などができるスマートカメラです。
特徴
- パンチルト(水平360°&垂直方向114°)に動かすことができる
- 録画できる
- 通話できる
- 不審な動作を感知してアラーム音とライトで警告する
- プライバシーモードで映像を映さないこともできる
- 映像を他のデバイスで共有できる
- 解像度は最大1080pで高画質
- 夜間などの暗所でも映像が確認できる
その他の詳細や使用環境に関してはこちらをご確認ください。
サイズ感
サイズは幅8.6×奥行8.5×高さ11.77㎝と、かなり小さいです。
家にあるものと比べてもこの大きさです。
設定方法
開封から動作確認まで5分ほどでした。
- Tapoアプリをインストールして登録する
- Tapo C200の電源を繋ぐ
- Tapoアプリの説明に沿って設定をする
商品の中身はこんな感じでとってもシンプルでした。
アプリの説明に沿って設定を進めていきます。
アプリの設定方法の詳細はこちらで確認できます。
もし映像を録画しておく場合は、Micro SDカードが使えます。カメラを最上位に向けるとMicro SDカードの挿し口とリセットボタンが出てきます。
シンプルな機能と見た目に驚きです。
4,000円ほどでなかなか機能的に優れているTapo C200。
設定が完了したので、実際に「子どもを留守番させたときの見守り」として使ってみました。
使ってみて良かった点
①画像が想像よりきれいだった
これが私のスマホで撮影した写真です。加工なしの写真素人の撮影です。
こちらがTapo-C200で見た映像です。もちろんこちらも加工なしです。
映像が結構きれいです!
スマホの写真とスマートカメラの映像を実際に見比べると、画像の荒さに差を感じますが、人の識別や家の中の異常は感じやすい精度でした。
映像の速度は、リアルより1秒ほど遅れて映ります。
ズーム機能がないので画像は荒くなりますが、拡大表示で部分的に映像を確認することもできました。
②パンチルトがアプリから操作できる
垂直に114度、水平に360度、アプリで動かすことができます。
しかも「位置をマーク」で保存しておけば、ボタン1つで所定の角度に合わせることができます。
確認したい位置の角度を保存しておけば、わざわざ角度を探す必要もなく、操作が楽になります。
③プライバシーモードがある
映像をずっと繋げておくのは、このご時世、なんとな〜くリスクも感じます。
プライバシーモードで映像を切っておけるので、必要な時だけ現時点での映像を確認することができます。
本音を言えば、さらにカメラ部分にカバーがあると安心です。
ただ、現状カバーはないので、わが家は映像を映す必要がないときは、カメラを壁側に向けて位置マークしています。
映像を見たい時に、保存した位置マークに合わせ、不要な時は壁にカメラを向けた上で、プライバシーモードにしています。
特に小学生になると、子どものプライバシーの確保ってすごく大きいですよね。
親だから子どものプライバシーお構いなし!って言うのは違うと思っていて…
カメラを向ける時にはトークや通話でひと声かけてから向けるようにしています。
ちょっとした配慮が、子どもの家での居心地や、親との信頼関係に繋がっていくと感じています。
④通話ができる
音声機能がついているので、トークで声かけを、通話で会話のやりとりができる点が、子どもの見守りに最適だなと感じました。
音声は電話ほどクリアではないのですが、近づいて話せば、十分に会話できました。
子どもが帰ってきた時に「おかえり」って言ってあげられるのは、親として嬉しいです。
使ってみて改善してほしい点
①電源コードが黒くて目立つ
子どもの安全を天秤にかければ大したことではないのですが…本体が白くて電源コードが黒いのは、いただけないな~と。
天井付近から白い壁をつたって長くコードを張るので、ちょっと目立つのが残念でした。
②カメラにカバーがない
特にペットの見守りの場合は、カメラが気になって直接触って破損させる恐れがあるかなと感じました。
アラートをオンにしておくと、不審な動作を検知した時に、アラームとライトで警告してくれます。
低くて濁った音が出るので、子どもたちはかなり驚いていました。
天井に設置したり、アラート機能を使えば、いたずら防止になるかな?と思います。
ただ、プライバシーモードだとアラート機能が使えないようです。
③動作検出の通知が多い
動作検出の頻度が高く、通知を切っておくかプライバシーモードにしておかないと、人がいる間はずっと反応していました。
スマホの設定から通知はすぐに消せますな、アプリには動作検出の記録が残ります。
ただ、このスマートカメラはカメラ側からアクションが起こせないので、動作検出は使い方によっては、カメラ側からのアクションとして使えるかなと期待しています。
カメラの位置を天井寄りにセットする等の検出範囲を狭めておき、子どもたちが大人に気がついて欲しい時にカメラによって動作検出されるようにすれば、動作検出が通知され、こちらから通話することができます。
実際に、大人の背の高さに合わせてカメラ位置を設定したときは、私が帰宅した時のみ動作検出の通知がありました。
シンプルなものだからこそ、デメリットに感じる部分も、使い方次第ではメリットになるかなと思います。
子どもの留守番見守りに
アラート機能や通話ができるからといって、安全が100%確保されているわけではありません。
しかし、これから増える留守番の中で、私と子どもたちの双方の安心に繋がる機械だなと感じました。
とりあえず、子供の見守りツールも確保できたし…私も社会復帰、がんばるぞ~!!