7歳4歳2歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
先日、小学1年生長女の三者面談がありました。
三者面談では通知表をいただいたり、普段の生活や学校生活で気になることなど、先生とお話ししてきました。
その中で2つのことを考えさせらました。
今日はその1つ目です。
通知表は褒める材料でいい
私、子供の頃、友人関係がうまくいかなくて、生活欄にいつも三角が多かったんです。
大人になって、おそらくADHDの気があるんだろうと自覚しているのですが、私が子供の頃はそういう知識も広まっておらず…。
母は、そんな私の通知表を見る度にすごく残念な顔をしていました。
だからどんなに勉強を頑張っても、あまり通知表を褒めてもらった記憶がないのです。
10個勉強面で二重丸をもらっても、1個生活面で三角があるとダメ、みたいな。
でも、長女の先生から「今回はおうちで褒めてもらう材料として作りました。」と言われ、自分の中の通知表という常識がひっくり返りました。
通知表の中には、必ず改善ポイントも書かれているのですが、それよりもできたところをもっともっと褒めてあげればいいんだって。
だから帰宅して通知表を見た夫が改善ポイントだけに言及したことに、即批判しましたYO!私たちの世代って多分そういう認識なんですよね。
私は田岡監督だった
そう。だから帰りにコンビニでいつも買わないケーキを買って、盛大に褒たりお祝いしました。
すごく喜んだし、すごく自信がついたようです。
1回目の三者懇談で指摘されていた「丁寧さ」について、大幅に進歩して褒めてもらえるところまで頑張ったのは、ひとえに長女の頑張りの結果だと、私もとても嬉しかったです。
で、喜ぶ長女の顔を見て、ふとこの人を思い出していました。
皆さんはご存知でしょうか。スラムダンクで主人公桜木花道が所属する湘北高校のライバル校であった陵南高校の田岡監督を…。
要約すると期待する福田というプレーヤーを厳しく叱って伸ばそうと思い、耐えきれず福田がキレて問題を起こし部活への参加が禁止になると言う流れです。
どんなに優秀な指導者でも失敗をする、と言う。
詳しくはこちらを。
褒める時は褒めているつもりだった。
でも、私が思うほど、子供たちにはそれは響いていなくて。
長女は人一倍期待され、求められることが多いのに、空気吸ってるだけで褒められる下の子達に比べて、人一倍褒めてもらえてなかったんじゃないかって。
田岡監督、子供の頃は姑息な感じがして嫌いだったんですが、大人になるとどうしても憎めなくて。
それがこういう所なんだろうなって。
長女は自己肯定感が、弟2人に比べると少し低いんですね。
そういう私の育児が大きく影響していたんだろうなと。
もっと褒めよう、って。1日1回は褒めてみよう、って思えました。
これが1つ目です。
長女を見て思うのは、いつも良い大人に恵まれているということです。