6歳4歳2歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
以前から玄関に設置している「ほめ写」。
これが一番効果を発揮しているのが、今のコロナ禍でした。
長期休みのたびに実家や義実家に帰省していた私たち家族にとって、遠方に住む
両親は子供たちにとっても大きな存在でした。
両親、義両親との写真を、子供たちが今まで以上に指差して眺めるようになりました。
そこで、ほめ写の中身を貼り替えました。
ほめ写とは
ほめ写プロジェクトさんが推奨する自己肯定感を上げる方法です。
自信のもととなる「自己肯定感」という感情。
人格形成にとても重要な感情ですが、
日本は他の先進国に比べ、この自己肯定感が低い子が多いといわれています。
ほめることで向上する自己肯定感。
それを効果的に実施する方法が、写真でほめる「ほめ写」です。引用:ほめ写プロジェクト
わが家でも「ほめ写」を意識し設置して2年弱になりますが、廊下や壁に写真を貼っておくだけで、子供を褒めるきっかけができ、子供たちにも好評です。
ほめ写の写真の入れ替え
好きな写真を壁に貼るだけなので、マスキングテープなどでも1枚から手軽に始められることができます。
わが家でもIKEAの木製フレーム(299円だった記憶)に写真をはめて設置しています。
公式ショップではないので値段がかなり違いますがこんな感じのやつです。
飾る時は100均のフックを壁につけています。
こういうちょっと強度が高めのピンです。
もともと写真用フレームではないので、テープをくるっと丸めて、固定させています。
作業風景
さぁさぁ。次男も手伝いつつ、まずはフレームを撤収。
おっと次男よ、それは動かさなくてもいいやつ…。
アルバムは何冊増えてもいいように、セリアの透明のアルバムに収納しています。
長女が生まれてずっと使い続けていますが、廃盤にならないので安心していますが…。
100均はいつ規格が変わるのかわからないのが怖いところですね。
全部の写真を外して、掲示したい写真を選んで…。
アルバムを開く機会って、意外と少なくて、たまに眺めるとすごく懐かしい。
「あぁ、長女のこのころの写真、今の次男とそっくりだな」
「おや?この時は私もまだ若かったなぁ」
と、なんだかほっこりしながらめくって作業が進まない…!
子供たちもアルバムが大好きなんですが、なかなか見る機会が少なくて。
だから、ほめ写という形で掲示するのって、仕舞い込んでいた写真が日の目を見れるから嬉しいなぁ。
さて、全部の写真を入れ替えて、再掲示。
今はなかなか帰省ができずに、おじいちゃんおばあちゃん達に会えないけれど、これで少しは思い出して懐かしい気持ちや暖かい気持ちになってくれたらいいなと思います。
ほめ写の本音
育児に自信が持てないし、手が足りないし自分の気持ちも余裕がないから、私はほめ写をやっています。
それは始めた頃から、なんら変わりありません。
そんな私が「ほめ写」を実施したのは、3人目が生まれて2ヶ月が経った頃でした。
当然のように私は育児も家事も回せておらず、終始ピリピリしていました。
ついキツい言葉を家族にかけてしまうし、子供の自己肯定感はおろか、自分の自己肯定感だってあったもんじゃなかった。
こうやって写真に頼ることで、自分の手や心が及ばない部分を穴埋めしたかったのが、本音でしょう。
ものに頼る前に、声をかけてあげればいいし、時間を割いてやればいい。
目と目を合わせて「大好きだよ」と言ってあげらればいい。
でも、毎日そんな日々を送れるほど、心にも時間にも余裕がないし、むしろ私が誰かに言ってもらって慰めて欲しい時だってある。多々ある。
だから、ほめ写をしているんだと思います。
こうやって未熟だけれども物や形に頼っているんだと思います。
でも、親になったら完璧な人間になれるわけじゃあるまいし、それでもいいんじゃないかって、今はそう思えています。
この本、予約しないと…。
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