6歳4歳2歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
かれこれ6年近く、子供たちによるB-CASカードへのいたずら対策に奮闘している私…。
ついに…。
ついに、受信機であるテレビがB-CASカードを読み取らなくなりました。
とは言え、わが家の家電の中では新参者のテレビで、買い換えるにはちょっと早すぎる…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!
少し手を加えたところ、無事に読み込んでくれるようになりました。
ただし、この方法は機械に関して全くの素人が試行錯誤した結果です。ご参照までに留め、実践する場合は自己責任でお願いします。
- 今回の症状
- B-CASカードを読み込まなくなった受信機の対処法
- その他の方法①カードの読み込み部分の掃除
- その他の方法②紙のカードで中を掃除する
- その他の方法③紙でB-CASカードに厚みを出して接触圧を上げる
- 子供のいたずら防止策
- テレビがB-CASカードを読み込めない間の対処法
今回の症状
B-CASカードによるエラーには主に2つあります。
1つはB-CASカード自体が不具合を起こしてしまい、読み取りができなくなったこと。
これに関してはB-CASカードの交換(有料)になるので、こちらよりお問い合わせください。
B-CAS 株式会社 ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ
もう1つは、受信機自体が不具合を起こしてしまい、読み取りができなくなったこと。
他の受信機(録画用のデッキなど)の正常に動いている機械のB-CASカードを不具合を起こした受信機(今回の我が家はテレビ)に差し込んでも、読み取りエラーになる場合です。
今回のわが家のケースは2つ目の「受信機自体の不具合」になります。
この場合、まず以下の方法を見る前に、必ずこちらをお試ししてからご覧ください。
B-CASカードを読み込まなくなった受信機の対処法
さて。B-CASカード推奨の方法でもテレビが映らなかったわが家…。
試行錯誤した結果、こちらの方法でテレビが映るようになりました。
方法はとっても簡単で5分でできます。
耐熱用のビニールテープを一直線に貼り、カードに厚みを持たせることで、読み込み部分への接触圧を大きくさせました。
テレビの中は熱がこもることもあるので、耐熱性のテープを使いました。
この耐熱用のビニールテープをB-CASカードの表(金属部分がない方)に一直線に貼りました。
この一直線というのも少し理由があります。それはB-CASカードを差し込む所の構造にあります。
少し見づらいのですが、1箇所、読み込み部分より手前に、弁(べん)が有るんです。
おそらく、この弁があることで、カードが真っ直ぐに差し込まれ、読み込み部分を破損させることが少なくなるのかと思います。
金属部分の裏側だけテープを貼ってしまうと、カードを差し込んだ状態でテープが変形した時、弁に引っかかり中で取り出しにくくなってしまうことがあるので、一直線に右から左まで貼り付けました。
▼こういう細かい部分を照らす時も、このヘッドライトがかなり役にたってくれました。
この方法で、無事に…
映った〜( ;∀;)完全勝利!!!!
はい。余談ですが、色々と調べ、わが家ではダメでしたが、他にも方法があるのでそちらもご紹介いたします。
その他の方法①カードの読み込み部分の掃除
掃除機を使って、読み込み部分のホコリを吸い取る作戦です。
テレビの裏や壁側って結構ホコリがたまるし、子供がいると日常的に砂が家の中に上がってきてしまいます。
微細なゴミでも、電子機器にとっては致命傷になることも…。
そこで中にゴミが詰まっていることで接触不良を起こしているならば、ゴミを吸い取ろうという作戦です。
結果、ダイソンの吸引力を持ってしても、復活しませんでした。
その他の方法②紙のカードで中を掃除する
厚紙や画用紙などを出し入れする事で、中を掃除するという原始的な方法。
でもね…これもダメでした。
ホコリが溜まっている場合は、①や②がおすすめなのでしょうが、ホコリやゴミが原因ではない場合は、この方法は向かないんですね。
ちなみに綿棒は弁でひっかかってしまい、奥まで入りませんでした。
中にはデリケートな読み込み機械が入っているので、あまり強く出し入れするのはお控えくださいね…。
その他の方法③紙でB-CASカードに厚みを出して接触圧を上げる
画用紙をB-CASカードと同じサイズに切って、B-CASカードの表に合わせ、一緒に挿入する方法。
これにより、読み込み部分にかかる接触圧が増して、読み込みやすくなるかな?と思ったのですが、ちょうど良い厚みの紙が見つかりませんでした。
紙で行けそうな方は、名刺がほぼ同じサイズなので、使いやすいかもしれません。
この読み込み部分とB-CASカードの金属部分が絶妙な加減で接触しているんですね。
だからその加減に合うものが、わが家では耐熱テープでした。
子供のいたずら防止策
さて。「直った直った!」で終わってしまっては、翌日には壊れていることでしょうから、しっかりと子供のいたずら対策も合わせてしておきたい所。
色々と対処してきましたが、私の印象では諸悪の根源は「B-CASカードが目につきやすい色であること」と「ボタンが近くにあること」ではないかと思っています…!
こんなにビビットな色のカードが黒いものから出ていたら触りたくなるし
こんなにボタンが並んでいたら、触りたくなるのが子供ってものでしょう!
この好奇心をくすぐるポイントが隣接した配置にあることが原因だと思っています。
そこで今回したのはこれです。
- ボタンとカード差し込み口を封鎖する
- 封鎖した上からカモフラージュのものを設置する
以上です。写真で見るとこんな感じです。
テレビの同色の黒色のテープがあればよかったのですが、なかったので違う色のテープを油性ペンで塗りました。
超めんどくさかったので、同色でやることをお勧めしたいです…。
でもこれだけだと対策不足。すぐにテープを剥がされてしまいます。
その上からカモフラージュ用に収納ケースを貼り付けました。これはトラップです。
観葉植物や置物でもOKだと思います。あまり動かさないものがいいですね。
トラップに気を取られて奥のテープに気が付かなければOKです。
この方法でしばらく経ちますが、子供にいたずらされていません。
▼こちらで他の方法もご紹介中です。
テレビがB-CASカードを読み込めない間の対処法
「テレビが見れないなぁ」と分かってから、直るまでに2週間ほどありました。
その間は、録画用のデッキにB-CASカードがあるので、そちらで受信させたものをテレビで映していました。
この方法だと、わが家の機械の場合、リモコン操作がテレビも録画用デッキも操作する必要になり面倒で、録画中は録画している番組を見ざるおえず…。
すんっっっっっっごいめんどくさかったです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
テレビが見れなくはないけど、快適に好きな番組が見ることができない…。
これはなんとしても直したい!と思い、今回の対処法に至りました。
少々、荒治療であまりお勧めはできませんが、あくまでも一例として見ていただけると幸いです。
使えないメーカーもあるそうですが、変換アダプターというものもあるようです。
現場からは以上です(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!テレビ、大事にしようぜ!!