6歳4歳2歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
感染症が流行すると、子供たちが同時に薬を服用し始めます。
処方された用法に沿って確実に飲んで欲しいのですが…3人もいるとさすがに誰がどのタイミングでどの薬か…が迷ってしまいます。
同じ薬でも、未就園児の次男は毎食後で処方されるけど、幼稚園児の長男は朝夕食後で処方されたり…。それが休日になるとプチパニック…。
そこで、100均のこちらを使って服薬管理収納を手作りしました。
完成した状態
わが家の子供たちは風邪や胃腸炎のお薬を5日分もらってくることが多いので、余裕を持たせて6日分の列を作りました。
常備薬を管理する場合は、7列以上用意し、曜日をラベリングしておくと便利ですね。
このラベリングのひと手間は家族との服薬管理を共有するためにしています。
1つ目は子供。
【あさ】【ひる】【よる】【ねるまえ】と平仮名でラミネートする事で、子供たちとも一緒に注意しあって服薬管理ができます。
2つ目はパートナー。
わが家は私が子供を病院に連れていくことが多いのですが、たまに夫にお願いすると、持ち帰ってきた薬の把握に困ることがあります。
付き添えば直接話が聞けるので理解できることも、薬と書類だけ持ち帰られてもやっぱりお互いわかりづらい!!
ということで、ラベリングをしました。
使用しない時はコンパクトに収納しておきたかったので、薬の袋ギリギリのサイズを選んでしまいました。
ちょっとギチギチで出し入れに不便な場合もあるので、もうひと回り大きめなポケットファイルでもOKです。
セリアで色々なサイズがあったので、用途に合わせて選ぶのが良さそう~!
もし錠剤だけなら、卵のパックや製氷皿が取り出しやすくて便利かなと思います。
きょうだいで使う時の注意点
私は3人の子供に確実にお薬を飲ませたい!と思ったので、個人で分けず、服薬のタイミングでまとめて薬をポケットに入れています。
そうすると、誰の薬か分からなくなってしまうこともあります。
小児科の門前薬局やきょうだいで一緒に受診すれば、お薬の袋に名前を書いてくれることも多いのですが、調剤薬局によって対応がまちまちだったりします。
お薬の袋にペンで色別しておくと認識が便利ですよ。
わが家の場合、母子手帳や診察券を、チェック付きのビニール袋に個人別にまとめています。そのチャックのカラーを、子供によって分けています。
家の中でも、この子はこの色、と決めて収納する事で、取り出す時に間違えが少ないですけど。
お薬の袋も1つのポケットにまとめて入れる時は、必ず色別で個人が認識できるようにしています。
あと、今は子供なので錠剤が少ないのですが、錠剤を管理する時には、服薬のタイミングごとにホッチキスでまとめておき、さらに色をつけておくと間違えが少ないかと思います。
使ったもの
- ポケットリフィル
- クリアファイル
- ビニールテープ
- ハサミ
- ラベル
ポケットリフィルはセリアで購入しました。
私が購入したのはこちらの6ポケットのタイプです。
内寸が約65mm四方のポケットで、素材はリフィルです。
ポリ
塩化ビニル樹脂で作られており、リングファイルで使われるリフィルより丈夫で、各ポケットの接続部分がきちっと接着されているため、多少雑に扱っても破損や劣化が少ないと思いこちらを選びました。
ラベリングにはブラザーのピータッチを使っています。超便利。
ビニールテープはビニール補修用のテープを使いました。セロハンテープでも強力なタイプがいいかと思います。
▼セロハンテープより超強力!スコッチのビニール補修用テープのレビューはこちら。
作り方
- ポケットリフィルの穴をカットする
- ポケットリフィルを貼り付ける
- 1.でカットした穴を上部に貼り付ける
- ラベリングする
まずはこんな感じでリフィルの端についたリング用の穴をカットします。
続いてこちらのテープで裏側から貼り付けて4枚のポケットリフィルを固定します。
同様に裏側から、先ほど切り取ったリング用の穴を上部に貼り付けて固定します。
そしてラベリング。
小学生の長女でも服薬管理に気を配ってもらえるように、平仮名で。
ピータッチは、「あさ ひる よる ねるまえ」を1回入力して、6枚設定で(6列分)一気に印刷すると無駄が少ないですよ。
▼実用例も合わせてこちらでレビューしています
最後に裏側にクリアファイルを横向きにして貼り付けます。
ここには薬袋や薬情(薬剤情報提供文章)を入れておくと、後で確認したい時に便利です。
お薬が苦手な子はできたよシールでもいいですね。
これであとはお薬を入れて準備してOKです。
早速使っています
穴があるので、画鋲で壁に固定したり、フックで引っ掛けたりして使えます。
お薬の量にもよりますが、かなり強力なマグネットがあれば冷蔵庫にも貼れます。
かろうじて…ではありますが吸入も…。
3人ともお薬に関しては協力的に飲んでくれるようになり、だいぶ楽になりました…。
しかし、これからの季節、どうしても感染症で服薬管理の負担が増えるのは目に見えているので、早々に対応できてほっとしています。
作るのめんどいわ!っていう方は2,000円くらいで売っているのでぜひ。
★合わせて読みたい子供の病気事情
この収納に至った経緯はぜひ4コマで!!!
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いるよ!胃腸風邪のときはバケツ…漂白に使うよ!100均でもあるからね(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
RSウイルスの悪化で細気管支炎。生後1ヶ月でICUの手前まで行きました。RSウイルスは生後まもない子にとっては大敵です。