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*ぐぅぐぅらいふ*3児の母が物や家事に追われる生活とさよならすべく奮闘中

専業主婦がキャリアになるなんて履歴書にも教科書にも書いていない

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6歳4歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。

 

2年以上前に興味をもったものの、「今じゃない」とずっと読まずにいた本があります。

それがこちらの本です。 

 

この本を知ったきっかけはこの記事でした。

www.tsumako.com

「今読むべきではない」と諦めていた理由は、当時の私が3人目妊娠初期だったからです。

就職することはずっと遠い未来。

その状況で外の世界に憧れを持つことで、今(当時)の自分を卑下してしまうのではないかと恐れたからです。

 

しかし3人目ももうすぐ2歳。自分自身もゆっくりと社会復帰を考えている中で、「今だ」と思って手にしました。

 

結果、手にするのが遅かったと感じるほど、「社会復帰」の社の字を考えたその時点で読むべき本だったと猛省しています。

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書けるか書かないかは、これからの自分次第

 

専業主婦は毎日日曜日。人生2回目の夏休み。そう思っていました。

それは私が社会人になりたての頃。

激務に追われ張り詰めた空気のオフィスの窓から、ベビーカーを押しながら歩く若いお母さんを見て

「あぁ。幸せそう。毎日が日曜日のようだろうな。早く私もそっちの世界に行ってみたい。(現実逃避)」

と思っていました。

 

専業主婦と言う立場に、漠然と「幸せそう」「平穏な毎日」「ノンストレス」と言うイメージを持っており、それは大学生以来の2度目の人生の夏休みくらいに思っていました。

 

いざ、自分がその立場になって気がつくのですが、毎日がキャパオーバーでフルスロット状態なわけで、まったくもって夏休みではありませんでした。

 

それでも。

どんなに毎日を頑張っても、結局は人生の夏休みに変わりないとどこかで感じてしまうのは、この経験が社会復帰にはゼロに等しい期間だからだと思っていたからです。

 

この本を読むまでは。

 

とは言っても、ただ毎日を漫然と暮らしていてはやはりキャリアにはならない

今の私は時間に追われています。

気がつけば長男のお迎えの時間だと家を飛び出して、もちろん間に合っていないけれども、さも10分前からいましたけど?みたいな顔つきで長男を迎え…。

その後はダッシュで家に帰り、洗濯物と夕飯の支度に追われ、子供の話を聞き流しては、機械のように「早く片付けなさい」「洗い物は洗濯機に」「明日の準備はできたの?」と言っている毎日です。

 

▼ざっくりこんな感じですよ。 

www.gu-gu-life.com

 

時間に追われ、自分の興味や気分に合わせて家事を段取りし、なんとなく毎日を過ごして、大変だ大変だと嘆いています。

 

そう。この毎日は大変で充実しているかもしれない。

でも、悲しいほどに、それではまったくキャリアにはならないのです。

 

シンシアさんの専業主婦をキャリアにしていく上で面白いなと感じるのが、物事を細分化して、それを構造化していくことで、1つのタスクに関して、とても客観的にかつ合理的に考え、進めていくところにあります。

 

例えば、この本の中では「ジョブ・ディスクリプション」と言う事例が紹介されています。

 

ジョブ・ディスクリプション

スケジュールを決めるからには、仕事内容をはっきりさせておくのが先決である。洗濯や掃除はともかく、雑用としてひとくくりにされがちな家事のなかには、細かい仕事が山ほどもある。それを具体的に書き出す。いわゆる、会社でいうところのジョブ・ディスクリプション(職務内容記述)である。

 引用:専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと P54−55

 

たしかに!

会社でも、業務改善を測る時、まずは現状把握として抱えている全ての業務を項目別にして吐き出させられることがありました。

それを項目ごとにカテゴリーして、重要度をつけて…。

 

家事においても、とりあえず目の前のことからやっつけていくのではなく、まずは全体を把握し、そこから時短だの動線だのを考えていく方が、よっぽど改善されそうだし、効率的に感じます。

ちなみにこれまで私は、「主婦のスケジュール」を読んだことはあっても、ジョブ・ディスクリプションを紹介している家事本は未だ読んだことがありません。

 

こんなふうに専業主婦の毎日をもっと仕事として捉えていくことで、考え方や動き方、ひいては得た技術をキャリアに換算していくことができるのでしょう。

 

そしてまた、どうしたら専業主婦という時間をキャリアにできるか、8つの項目で説明してくれています。

採用担当を経験した私から言えば、これをしっかりと捉えながら毎日を過ごせば、履歴書では書き表せないものが、面接時にはしっかりと表現されるものだと納得させられました。

 

専業主婦のつらみは「母親」と言う殻に閉じこもって視界が狭くなること

専業主婦になって視界がどんどん狭くなっていく自分に、自分が1番嫌気を指していました。

こんなことで自分を負の感情に染めたくないのに、吐き出す場所がなくて、どんどん深い井戸の中に吸い込まれていくような感覚でした。

 

下に行けば行くほど、自分の痛みしか見えなくなってくる。

家族以外と話す機会を「群れるのは苦手」「コミュ障だから」と自分から手放してしまったり、家庭のことを1人で背負った気になって夫に八つ当たりしてみたり。

 

また、自分がどんどん社会から遠ざかり、何者でもなく、何の価値もない個体に見えてしまうことがあります。外で輝く人たちに恥ずかしいほど嫉妬をしてしまうことがあります。

 

しかし、この本を読んでいたら、そうじゃない。そうじゃないんだ。

自分が逃げているだけなんだと、井戸の階段を自分の意志で下りているんだって言うことに気がつかされます。

そして井戸の上から鳥の目で見るかのような視界を、専業主婦の先人であるシンシアさんは楽しそうに語ってくれるのです。

 

そしてこの本の凄みは「母親だからこうするべき」と言う諦めがないところです。

 

専業主婦をポジティブに捉える上での怖さは「母親」になった瞬間、社会や自分の固定概念から理想の母親像を押しつけられると言うことです。 

▼これがいい事例です。

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でもこの本は「専業主婦ってこんなにスキルアップできるし可能性があるんだよ??!ねぇ知ってた?もっと夢を持ちましょう。」と、何度も語りかけてくれる魅惑の本でした。

 

↓読み終えた後の本はもちろん付箋倍増です。

あれ?専業主婦ってこんなに面白いものだったっけ?と今の私にとっては錯覚したかなような気持ちになります。

 

私は、次男の成長から、自分の社会復帰までの期間をあと2年と捉えています。

 

でも、正直この本を読んでいると、あと2年では全然8つのことをやりきれないかもしれない、と焦り出しています。

もっと早く読めば良かったと冒頭で呟いたのは、そのせいです。

 

就職を見据えていてもいなくても。専業主婦の毎日に未来が見えなくなっていれば、まずこの本をおすすめしたい。

明日から変わる何かがあるかもしれない。 

★専業主婦について色々語っています

空きの巣症候群という言葉があります。子育てに追われている今だからこそ、もっとその後の人生について自分軸で考え動く必要があるのかもしれません。 

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動かなければずっとゼロ。収入も自分のキャリアも1ミリも動かない。そう言い聞かせていつも動きはじめます。

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これからの2年の過ごし方。これも今考えると見直しが必要そうだな!

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