6歳4歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
身長が高くはないため、ボトムスを買うときは試着が必須です。
特にロング丈のものは、くるぶしくらいを想定して作られたものが多いのですが…。
私が履くと床に引きずってしまいます。涙
今回新しくお迎えしたプリーツ系のワイドパンツ。
いつもと同様、履いたところ床に引きずってしまったので、着火ライターで補整しました。
火を使うので集中が必要ですが、作業時間は10分ほどでした。
着火ライターで補整する上での注意事項
- 裾上げ前の補整方法を確認してください。裾上げをする場合は、元のデザインを崩さないためにも、あらかじめされている補整と似た方法がベターです。
- お子さんが真似しないよう注意喚起をするか、お子さんの前での作業は控えましょう
- 素材を確認しましょう。今回着火ライターで補整したものはポリエステル素材の衣類です。
- すでにほつれて糸が出ている部分はできる限りカットしておきましょう。火種になります。
用意するもの
- 補整したい衣類
- 着火ライター(普通のライターでもOK)
アウトドアやバーベキューをしない方でも、防災用に1本は持っておきたいアイテムですね。
補整方法
- 裾上げしたい長さで裾を裁断
- 裁断した端を着火ライターであぶって溶かし固めていく
①裾上げしたい長さで裾を裁断
ご覧いただくとお分かりのように、ワイドパンツが床についてしまっています。
今回は私の身長に合わせて10㎝弱裁断しました。
②裁断した端を着火ライターであぶって溶かし固めていく
火を直接接地させていません。ギリギリで離しつつ近づけながら素材を溶かしていく感じです。
グッと近づけると、衣類に火が移ってしまうことがあるため、ゆっくりやっていきましょうね。
小さな糸くずでも火種になることがあります。あらかじめ端全体をカットして整えておきましょう。
全体を溶かして固め終えたら終了です。
作業時間は10分ほどでした。
before▶︎after
少し見づらいですが、着火ライターで補整する前後の違いがこんな感じです。
溶けた生地が固まってボンドが固まったようになります。
(ちなみに、昔別の衣類でボンドで端の処理をしたところ、肌に触れたときにチクチクと痛かったのでおすすめしません)
たくさんあぶると強度はますかもしれませんが、素肌に当たるチクチクします。
また、プリーツなどのデザインが崩れることがあります。
1mm溶かすだけでも、十分補整になっています。
できる限り生地の様子や全体のデザインを見つつ、作業を進めてくださいね。
ズボンや綿素材の裾上げならこれが便利ですね♫
せっかく楽しく買い物をしていても、サイズがちょっと体に合わないだけで買う機会を逃してしまうのはもったいない。
方法を知っていることで、生活の幅も広がると思って、できる限り自分でやってみることを大事にしています。
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