6歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
わが家のリビングの一角にある、小上がりの和室コーナー。
これが非常に使いづらく、悩ましいスペースでした。
この度3人の子供たちの朝の支度をサポートするスペースへと作り替えました。
総額1万円ほどで完成です。
完成の様子
作ったものは主に3つです。
無印の引き出し用の棚、ハンガー用の壁付のポール、壁付の棚。
▼プチリノベの動機。小上がりの和室はデメリットがすごい!!
使用したもの
- 1×4材(120㎝×6本、50㎝×20本)
- 角材(45㎝×4本)
- 丸い木の棒(約150㎝)
- パイプブラケット 3本
- 桐板(約150㎝×30㎝を1枚)
- 棚受け用の金具 3個
- 1×4用のネジいっぱい
- 速乾性の木工用ボンド
木材のカットはお店でお願いしており、合計で1万円ほどかかっています。
電動ドライバーはBOSCHを使用しています。
ざっくりとした作り方
無印の引き出し用の棚
- 120㎝の1×4材を5枚、横に並べて側面をボンドで貼り付けて固定しておく
- 50㎝の1×4材を5枚ずつ(系4ピースできる)、横に並べて側面をボンドで貼り付けて固定しておく
- 2.の端に45㎝の角材をネジで打ちつけ補強する
- 3.と1.を垂直にネジで固定していく
- 余った120㎝の1×4材を後ろからネジで固定して補強する
*5.の板は棚の裏側のこちらに固定して棚全体の強度を補強しています。
*無印のPP引き出しは上部および側面ともに強度が弱く、上に物を乗せると変形します。今回はランドセルや学用品を置くスペースが欲しかったため、1×4材を使用して強度の高い棚を作りました。
▼無印良品のPP収納ケースで作る子供のお着替えコーナ
ハンガー用のポール
- 壁の内側に下地がある場所を確認する
- 下地がある場所の120㎝の高さにマステでマーキングしておく
- 高さを確認しながらポール用のフックをネジで固定する
- ポールをはめ込む
*ポールは3歳の長男が手を伸ばしたら届く高さに設置したかったため、高さ120㎝としました。
*ポールにはハンガーをかける予定だったので、ポールを壁から固定するためにパイプブラケットは長めのタイプを選びました。
*慣れるまでは下地の場所の確認は下地探し用のグッズを使う方がいいかと思います。下手すると壁が抜けてしまうので…。
壁付の棚
- 壁の下地がある場所の横の間隔を測る
- 1.の床から150㎝の高さにマスキングテープでマーキングしておく
- 2.に合わせて桐板に棚板用の金具を3つネジで固定する
- 3.を下地のある場所にネジで固定する
*私が身長155㎝のため、私の手が届く高さに設置しました。
*ダボ柱の可動棚と迷いましたが、ポールもせちしたかったので、今回は可動棚は諦めました。
*強度が弱く柔らかい桐板を選んだ理由は高い場所の棚になるため、重たい物を乗せないようにあらかじめ柔らかい木材を使用しました。
強度を求める場合は、桐板じゃない方がいいかと思います。
before▶︎after
before
▼壁に貼っているのは廃材で作った作品展示ボードです
after
使用時の様子
写真には写していませんが、棚の上に幼稚園の通園鞄や小学校のランドセルを置く予定です。
このスペースで学校や幼稚園の準備が完結するようにしました。
ハンカチやティッシュ、教科書や朝の着替えなどが全てここに集約しています。
▼忙しい朝にバタバタしないための子供服の持ち方についての私の考え方
作業時間は短かったもののDIYに不慣れな私…。材料を購入したもののなかなか進まず、気がつけば子供達の入園入学シーズンはとっくに過ぎた時期に完成…。
ま…まぁ、まだ子供達は休校中で通園通学していないので、なんとかセーフですね…。汗
小上がりの和室コーナーは、今後は介護でも使うかもしれないし、どう変化していくかわからない。
デメリットも多いけど、手を加え続けていくことで、今必要な機能が搭載されていくスペースになればいいなと感じています。
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