6歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
はてなブログでお世話になっている方と、巷で流行のオンライン飲み会をしました。
私は現在専業主婦で、仕事でアプリを使うことは滅多にないのですが、今回は(私にとっては)新しいツールでオンラインオフ会をしたので、ちょっと記録してみます。
今回のオフ会の参加者
今回のことの発端は、「品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記」のとろろさんがオンライン飲み会に関する記事を投稿されたのがきっかけでした。
そこに私とイクオさんが「オンライン飲み会しましょうよ♫」と声をかけ、とろろさんがメンバーや日程を調整してくださいました。
そこで集まったのがこのメンバー。
「品川で子育てしているSEのゆるゆる芋づる式日記」のとろろさん
「Call me Iqo.Pls!」のイクオさん
「Bygones !」のえこさん
「明日も暮らす。」のつまちゃん
と私の計5名です。
「Webex Meet」でオンラインオフ会の使い心地
参加者としての使用方法
今回、とろろさんが幹事をなさってくださったので、ルームを立ち上げてSNSのDMでルームのURLを送ってくださいました。
いただいたURLに進むと下記の画面になります。
私はこのオフ会にiPadを使用したのですが、WebexMeetをインストールしていなかったので、ここで初めてインストールしました。
全文英語の同意書に目を通すのが非常に辛いところでしたが、なんとか進み、ルームへと参加。(参加するには主催者の承認が必要でした。それはとろろさん側でいつのまにか操作)
参加しているメンバーがここで表示されます。
iPadで見ると、表示には2パターンあり、右上のグリッドで表示を変更できます。
画面下に写っているマイクやビデオのマークをタップすると黒(オフ)、赤(オン)に切り替えることができました。
音声だけでの参加や、ビデオでの参加と選べますね。
ツールボタンを色々触ってみると投票の機能があり、ビジネス向けのツールだなと感じました。
ビデオを赤(オン)にすると個人の顔の部分にビデオが映し出されます。
チャット機能の使い心地
個人の顔部分をタップするとチャット機能が使用できます。
タップした人だけのプライベートチャットと、全体へのチャットが選ぶことができました。
操作に慣れるまでにマイクがオフになってしまったりビデオ機能がうまく使えないことがあって、その時にチャット機能で文字が送れて非常に助かりました。
また、私が自宅のWi-Fi環境が悪い場所でトークしていたので、音声や映像が乱れることが多々あり、そんな時にチャットで会話をしてくれたりと、やっぱりこのチャット機能には助けられました。
カメラモードの切り替え
自分をタップするとカメラを自撮りや普通と切り替えられたりしましたよ。オンラインオフ会では使用する用途が少ないですが、会議では資料などをみせやすかったりするのでしょうかね…。
WebexMeetのデメリット
デメリットを挙げるなら、iPadだったのでアプリをインストールしなくてはいけないことと、逐一英語表記があるところです。
英語…ワカラナイ
LINEとの比較
会話のしやすさ
以前にLINEで複数人とビデオ電話をしたことがあったのですが、その時と同様に、どうしても声が被ってしまい、会話が聞こえにくことがありました。
ただこのアプリの場合は「誰が喋っているか」をアプリが認識して、左下に話している人の名前を表示してくれていたので、「あれ?今喋ってるのだれ?」という時には、わかりやすかったです。
全体的に、ゆっくり話をしていけば、会話はスムーズに進むのですが、飲み会のようにわちゃわちゃした場面だと、こういったツールはどうしても少しラグや使いづらさは出てきますね。
でも、飲み会の場なんだし、そういった多少崩れた感じも居酒屋だとあったりするから似たようなもんだな〜なんて思ったり。
退出と参加
このルームから退出する時は、画像右の「×」をタップして退出でき、またリンクからルームへ戻ってくることもできました。
子どもがいると、喧嘩の仲裁やトイレのサポート、おやつの準備など、ちょっとしたことで何かと席を外すことがあります。席を立つときに一度退出できるし、ビデオ通話のままの状態で放置できるのも便利でした。
まぁ、LINEのビデオ通話も他の誰かがトークを続けている間は戻ってこれるので、なんだか似たような感じですね。
ラインと異なる良さ
ただLINEと圧倒的に違うのが、アカウントの共有が不要なところ。
LINEはグループ上でビデオ通話をするので、必然的にLINEのアカウントをお互い知っていなくてはいけません。
すでにLINEのアカウントを友達登録し合っている間柄なら、新しいアプリをインストールするのは面倒でしょう。
しかし、今回使用したWebexMeetはルームのURLを送れば、トークできるので、TwitterのDMやEmailなどで繋がれる気軽さは良かったです。
▼田舎に住む両親とオンライン帰省でライン電話を使用した時の準備
オンラインオフ会の様子
準備するもの
とろろさんがオンラインオフ会のルーム(URL)を手配してくださったので、私は予定時刻に自宅でスタンバイ。
ここは3階の物置です。
ドリンク、おつまみ、お手拭き、iPadをセットして準備OK!
おつまみやドリンクがなくなれば、自宅内なので取りに行ける手軽さも快適でした。
そして飲食店の営業時間や帰宅時間が遅くなった時の夜道の恐怖にも無縁、というのも手軽だなと思いました。
夫も最近、オンライン飲み会にハマっているので、この物置をもっといい感じにしたい(曖昧)と改善予定です。
オンラインオフ会スタート
自己紹介は不要なのがブロガー同士でのオフ会の良さでした。
だいたいの日常は、なんとなく把握してるので、いつもの友人と話す感じでサクサク話が進む。
こんなご時世なので、今どうしているかの現状報告が1番ですね。
いつもブログで情報を交わし合っていても、文字で話すよりも言葉で話す方がやっぱり温度が伝わる。
まぁなんと言っても私以外は結構皆さん働いているわけで、在宅勤務の話やその中での子供との過ごし方や勉強の進め方も聞けて、「ほほ〜〜う。ほうほう」と耳がダンボでした。
あるあるかもしれませんが、お絵描き大会もやりました。
まぁね、飲み会での話の内容なんて、基本他愛もないことばかりですから、ここではバッサリ割愛。
オンラインオフ会を終えて
物理的な「距離」が壁になっていた時代はもう過去になりつつある
実は私はつま子ちゃんと3年ほど交流があり、いつか会うのか?とおたがい思ったりしたこともありました。(あれ?一方的だった?笑)
でも、つま子ちゃんはインテグロさんでの生理カップのアンバサダーとして活動するようになり、私も第3子を妊娠出産し、結局なんだかバタバタしていました。
会おうと思えば会えたけど、文字で感情を乗せて話してしまえるから、じゃあ家族への根回しや移動時間、宿泊先の手配など色々してまで会うのか?と言われると、関西と関東と遠く離れた距離を越えることはありませんでした(遠恋か…!)。
とろろさんも同じく、1年ほど前から「お会いしましょう」と日程調整するも、体調不良や悪天候に苛まれ、お会いする機会をずっと逃しておりました(平行線の赤い糸か…!)。
でも、こんな世界的に悲しい状況で、今まではビジネスツールとして主に使われていたオンラインのサービスが、無料で一般ユーザーにも広く知れ渡り、また使えるようになってきている…。
コロナウイルスで「世界はもう戻らない」といわれ、悲観的なことばかり考えてしまうけど、悪いことばかりでもないのかもしれない。
考えて行動した先には結果がついてくるのであれば、ポジティブ考えることで、良い結果が生まれるのかもしれない。
悲しいニュースも相次いで報道される今だけど、今回ばかりは、こんな状況に背中を押されて、「距離」という既成概念を崩し、新しい出会いを得ました。
オンラインで外に出よう
毎日がプチロックダウン状態&家庭内三密状態の私です。
しかしオンラインで大人と会話することで、「社会人」と話すために背伸びをして、「仮の社交場」に出るために化粧をして、久しぶりに外の空気を吸ったような気持ちになれました。
私と同じように大人と話すこともなく育児と家事と監視社会に行き詰まっている方がいたら、少しだけオンラインで一歩外に踏み出してみてほしいな。
▼今回使用したタブレットはApple Pencilとお絵かき用で使っている第6世代のiPad。