6歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
先日、無事にわが家の長女が幼稚園を卒園しました。
前回は、コロナウイルスの影響で非常事態一歩手前の状態で、卒園式であったこと比較的淡々を記録をしました。
今日は、2年前に自分が選んだ選択の答え合わせをしてみました。
学区内の幼稚園に通わせたこと。
1番良かったのは「小学校への渡しが人間関係でスムーズにできたこと」。
不安なことは「人間関係で失敗できないという不安が私にあったこと」でした。
長女の幼稚園選びで決め手になった「わが家の小学校の学区内の幼稚園」とは
2年半前に、長女の幼稚園の候補を並べて「どうしようか?」と考えていました。
当時は私の地域では公立幼稚園は2年保育であり、今のように3歳児以上の無償化はありませんでした。
そのため家計的にも選択肢も少なく、公立で学区内の幼稚園に入園を決めました。
学区内の幼稚園に決めて良かったと感じたこと
下の子がいても緊急時のお迎えがスムーズにできた
長女が幼稚園に通っている間に、緊急のお迎えコールが2度ほどあった記憶をしています。
インフルエンザによる学級閉鎖でした。
体調不良での早退こそなかったものの、緊急の時にすぐに駆けつけてあげられる安心感は大きかったです。
下の子を連れての送迎が本当に大変だった
2018年に産まれた次男とイヤイヤ期&赤ちゃんかえりで不安定だった長男を連れてのお迎え対応は、私にとっては毎日大きな労働でした。
バス送迎の私立幼稚園もありましたが、そのバス停よりも長女の幼稚園は距離的に近く、最短で送迎ができる環境に助けられていました。
卒園児のほぼ全員がそのまま同じ小学校に通える
私が幼稚園を選ぶ時に1番心配していたのが、そのまま小学校へ持ち上がれるお友達がいるのか?と言う部分でした。
私が保育園を卒園し、小学校に入学した時、同じ保育園から一緒に上がってきたのは、私を含めて2人だけでした。
しかも違うクラスになってしまい、とっても寂しい思いをしました。
小学1年生なりに、1人ボッチであるという疎外感を感じ、そのままなじめずに小学校生活がスタートしました。
そう。
私は自分が子供の頃に、保育園から同じ小学校へ行く友達が男の子1人だけだったこともあってか、小学生低学年での友達作りに失敗しました。
ありがたいことに、幼稚園の2年間で、特に親しい友人や広く仲の良い友人ができた長女。
もちろん中には苦手な子もいるようですが、苦手な子とは無理に深く付き合うことはせず、良い距離感を保っていたように思います。
小学校では保育園や他の幼稚園から来る新しい顔ぶれもたくさんいるようですが、「安心できる人間関係」の基盤を作ることができ、そのまま移行できることは、正直ホッとしています。
小学校に通う他園の子とも交流があった
長女が通う予定の小学校は地域の中でも大規模校です。
同じ一年生になる子が学区内に保育園と幼稚園合わせて5園以上あります。
長女は自分が通う幼稚園しか知らず、それ以上の人数をイメージできていませんでした。
しかし、在園する2年間で、何度か他園との交流や小学校へ遊びに行く機会があり、小学校の場所や施設の中の様子だけでなく、いずれ同級生になる子たちを実感できるようになりました。
小学校の情報が入りやすかった
小学校で使うもの、帰宅時間、登下校のルートなど、入学時に最初の一歩で大切な情報を比較的得やすかったなと感謝しています。
長女と同じクラスに、お兄ちゃんお姉ちゃんがいるお友達だと、長女もどんどん情報をキャッチしてくるので、ランドセルや文房具選びにも長女自身の情報源が加わったりして、楽しかったです。
家選びがそのまま学校選びにも直結する
これはいい面でもあり、悪い面でもあります。
わが家が今の場所に家を建てたのは、市内でも学校運営が安定していると聞いていたからです。
治安も比較的落ち着いており、学級崩壊などの噂もない。
家庭教師のアルバイトをしていた時に、嫌というほどそういう噂を見聞きしていたので、家を建てるときは学区の治安的な面も配慮して場所選びをしました。
学校選択制もあるので、少なくとも全てが直結するわけではありませんが、少しでも子供たちのスムーズな歩みにつながればと思い、当時は考えていました。
学区の治安みたいなものは、5年10年でガラッと変わってしまうこともあるので、永久的なものではないかもしれません。
ただ、今回はそれが良い面として現れてくれたなと思っています。
学区内の幼稚園で困ったところ
小学校と幼稚園で通学路が被らなかった
学区内ではありながらも、わが家から小学校と幼稚園は正反対の方角にあるため、通学路は練習しなおしでした。
まぁ、こればっかりは家の位置上仕方がないんですが、学区内で徒歩通園の幼稚園だと、そう言うおこぼれもあったら嬉しいかったなぁ〜。
入園前に人間関係で失敗できない不安があった
子供同士のトラブル、親同士のトラブル、ご近所のトラブルがもろに影響してしまうのが、学区内で通わせる不安でした。
特に未就園児との専業主婦時代は、毎日が閉ざされた空間にいる気分でした。
そのため人とのコミュニケーションが非常に不足して、私は人間関係を築くことにすっかり自信をなくしていました。
特に幼稚園のママさんには根拠もなく恐れを抱いていたので・・・。
これみてたからマジで自信なくなったよ・・・よい子のお母さんは見ちゃダメだぞ。
結果、私の不安だけで2年間は終了し、トラブルもなく過ごすことができました。
あくまでも体験談。保育内容も視野に入れてお考えを。
総合的に考えて、長女の幼稚園選びはベターなところに着地させることができたのかな?と振り返って見て安心しているところです。
ただ、あくまでもわが家の幼稚園選びであり、今回は学区を軸に振り返って見ました。
もちろん幼稚園の保育の方針や先生方の子供たちへの関わり方、 イベント時での様子など色々見た上で納得のいく園が決められるといいのかな、と思います。
ちなみに2人目の長男が月から通う幼稚園は、思うことがあり別園です。
納得のいく園選びは、何を軸にしてどう事前に確認くるか、そして、在園時代をどう過ごすかで、答えも変わる気がします。
長男のときも良い園だったと言えるよう、在園時代をサポートしていけたらいいなと思います。
★合わせて読みたい幼稚園ライフ
色々理由はあるけど、1番大きな理由は学区。
上の子と違う幼稚園に通わせるのってぶっちゃけあり??
大事だよ〜ママ友関係。友達欲しい私の葛藤。