6歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
1年ほど前にTwitterで「ほめ写」という言葉を知りました。
我が家も早速取り入れてみて、1年ちょっと。
当初は子供たちの自己肯定感を養ってくれると思っていた「ほめ写」でしたが、それ以上に良かった点もありました。
「ほめ写」を1年やって気がつかされたこと
✔︎子どもたちが「自分にもこういう小さい時があった」と意識するようになった
自分が赤ちゃんだったときのこと
自分が歩き始めたときのこと
初めての七五三のこと
悲しいかな、子供たちは、そんなことを全く覚えていません。
だから自分が赤ちゃんの頃の写真を見ては「これは次男くん?」と聞いてきたりします。
「違うよ。長女や長男にも、赤ちゃんだった時期があったんだよ。ほら見てごらん、あなたが着ていた服、今は次男くんが着ているでしょう。」
と伝えます。
そのことの何が良かったかといえば、「小さい子のするいたずらや未成長な部分を自分にもそういう時期があった」と受け止めることができるところです。
子供は無知で純粋です。
だからこそ外で自分より小さい子に「そんなこともできないなんて」と当然のように馬鹿にしてしまうことがあります。
知っていることで、そんな時に、少し踏みとどまることができる。
少し手を貸してあげることができる。
そんな良さを感じています。
✔︎来客時に簡単な家族紹介になる
わが家にお客さんが来ると、必ずこのほめ写に目を通し、声をかけてくれます。
「お子さんが3人いらっしゃるんですね〜」
「これはどちらに行かれたときの写真ですか?」
「お父さんにそっくりですね〜」
なんて玄関でのちょっとした緊張をほぐすきっかけになったり、自分が話さなくても「見て知れる情報がある」ので、その後の話がスムーズになったりします。
例えば家庭訪問の時、親戚やママ友が家に遊びに来る時。
最初のやりとりに少し緊張してしまう私は、この写真にすごく助けられています。
私が「ほめ写」をしたのは自分の育児に自信がなかったから
そんな私が「ほめ写」を実施したのは、3人目が生まれて2ヶ月が経った頃でした。
当然のように私は育児も家事も回せておらず、終始ピリピリしていました。
ついキツい言葉を家族にかけてしまうし、子供の自己肯定感はおろか、自分の自己肯定感だってあったもんじゃなかった。
こうやって写真に頼ることで、自分の手や心が及ばない部分を穴埋めしたかったのが、本音でしょう。
動機以上の価値があったのは「ほめ写」の場所だったのかもしれない
当初考えていたのは、「子供が外で嫌なことがあっても、家に帰ったら安心できるように」と思って、リビングと玄関までの廊下に「ほめ写」を飾りました。
しかし、リビングと玄関は私も毎日のように通り、お客さんも必ず通る場所。
玄関には季節の飾りがあって、そこからリビングまでに子供たちの懐かしい写真が並ぶ。
そして我が家の玄関には子供たちが作ったものが飾ってあります。
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わが家にとって、この玄関からリビングまでのアプローチは、最高のほめ写スポットでした。
実際に声をかけ、手を差し伸べる、そして少し距離を置く。
そんなことも大切ですが、自分のできない部分を、別の何かで代用することも、親としてうまくやりくりする秘訣にも感じました。
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