6歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」のがっちゃんです。
30代のミドサーの私ですが、少女時代はりぼんをこよなく愛していました。
今日は、高島屋京都店にて10月30日(水)〜11月10日(日)に開催していた「「特別展 りぼん」250万りぼんっ子 大増刊号」に参戦してきました大興奮レポです。
このりぼん展は1993年末に最高発行部数255万部を達成した当時の約250万人のりぼんっ子に贈られたイベントでもあります。
女は30過ぎたら女子じゃないとか言うけど
— がっちゃん@描く書く然々 (@gu_gu_life_blog) 2019年10月23日
男はいつまでたっても男児だよね
今日見たよ?
おじさんが自転車のハンドル両手離して楽しそうに遊んでるの
めっちゃ楽しそうやったやん
でも私、それ小学校で卒業したよ
さぁさぁ!
今日はもう「おばさん」の仮面を外して、りぼんを付けて語り明かしましょう!!
りぼん展とは
1955年の創刊以来、乙女のバイブルであり続けてきた「りぼん」。
1993年末には、最高発行部数255万部を記録しました。
日本中の少女たちが「りぼん」によって恋を知り、友情を学び、
将来への憧れを募らせたと言っても過言ではありません。
本展覧会では、当時の人気を支えていた11作家を紹介し、
なつかしの名シーン原画を公開します。当時のふろくも大集合します。
大人の女性に成長した250万人の「りぼんっ子」たちに、
人を大切に思う気持ちやどんなときも前向きでいることの大切さを
改めてお届けする特別展です。
ハイハイハイ!(=゚ω゚)ノ
私、1990年代に少女を過ごした超ドストライク世代です!!!
え、まさか。
まさか自分がりぼんを読んでいた時代が、りぼんの最盛期だったなんて・・・
・・・嬉しすぎる(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
青春を費やした時間が、こんなかたちで蘇ってくるなんて・・・こんな幸せなことない。
このイベントは一部の作品を除いては写真OK、SNS共有OKです。
だからもう、今日は思い出を共有させてください。
りぼん展に出展された漫画(50音順)
・「赤ずきんチャチャ」彩花みん先生
・「ときめきトゥナイト」池野恋先生
・「有閑倶楽部」一条ゆかり先生
・「ルナティック雑技団」岡田あ〜みん先生
・「こどものおもちゃ」小花美穂先生
・「ちびまる子ちゃん」さくらももこ先生
・「あなたとスキャンダル」「ベイビィ★LOVE」椎名あゆみ先生
・「星の瞳のシルエット」「耳をすませば」「銀色のハーモニー」柊あおい先生
・「姫ちゃんのリボン」水沢めぐみ先生
・「天使なんかじゃない」「ご近所物語」矢沢あい先生
・「ハンサムな彼女」「マーマレードボーイ」吉住渉先生
全11人の先生による16もの少女漫画が揃う展示会です。
迷路のような展示通路は、作品ごとに背景色とスペースが変えられていました。
通路の角を曲がると、りぼんのページをめくるかのように、新しい作品の世界に入り込むことができます。
私の推し漫画をつらつらと並べる
私が最強に推している漫画が「ベイビィ★LOVE」です。
椎名あゆみ先生のイラストは、当時の私の心をぐっと掴みました。
しかしそれ以上に心を掴んだのが、主人公のせあらちゃん。
こんなにも直球で、こんなにも直向きな恋ができたら、きっと一生幸せな気がする。
そういう夢を見させてくれた漫画でした。
現在の椎名先生が描く「しゅうちゃん」が、当時より柔なくなっていて・・・涙
いつまでも末長くお幸せに!!って思っちゃう。
そして続いては「こどものおもちゃ」。
受付を通り、会場に入ると、トップバッターでサナちゃんの笑顔…
嗚呼、私の心の不純物が浄化される…。
なんこれ。
足が動かないよ。
とりもちでも付いてんのかな。
ダメダメ。目も固まってるもん。
こういった漫画の原稿も展示されています。
ついこの前、育児に関する4コマを書いてみましたが、やっぱり漫画ってすごく難しい。
文字の配置や改行の仕方
遠近はもちろんのことトーンによる表現の幅
プロの漫画家さんの原稿が見れるなんて・・・幸せすぎる。
そして「ちびまる子ちゃん」。
さくらももこ先生も、駆け出しの頃はガッツリ恋愛ものを描いては、応募していたそうです。
しかし、いつからかちょっと崩した漫画がうけるようになり・・・。
この傑作。
本当にすごい。
名だたる少女漫画が並ぶ中で、ちびまる子ちゃんだけは別格。
いつだって笑わせてくれるし、心温まる話も多いし。
恋愛モノだけで生きていけるほど単純ではない少女時代に、笑いや皮肉めいたエッセンスを加え、少し気持ちを緩めてくれる漫画でした。
続いて。
当時、私にとって少女漫画というお花畑の世界から、一線を引いていたのが矢沢あい先生の作品でした。
特に「ご近所物語」は、服飾関連の学生さんのお話といいうこともあり、主人公たちがみんなすごくおしゃれ。
少女漫画に出てくる主人公の服装が注目されるようになったのも、この作品がきっかけなんじゃないでしょうか・・・って思うほど。
私はタイミング的にすれ違ってしまったけど、「天使なんかじゃない」も、みんなとってもおしゃれだもん。
私にとっては共感やトキメキでいっぱいだった少女漫画を、憧れの存在に変えてくれた先生でした。
他にも色々あるのですが、到底全ては語れないので、私の推しの話はこの辺で・・・。
▼りぼん以外の少女漫画にも触れています
グッズも豊富!グッズ購入なら京都で合わせて行きたいスポット
グッズ販売もすごいたくさんの種類で、めちゃくちゃ迷いました。
私が行った時はイベントの終了間際だったので、すでに完売してしまったものもありました。
特に複製原稿は人気が高かったですよ。
私が購入したのはこちら。
右のちびまる子ちゃんの箱なんですが、ブック型のメモ帳。
3種類の柄があります。用紙は少し厚めなので、メッセージカードにも使えそうですね♪
グッズに関してはこちらでも確認ができます。目星をつけてから参戦するのがいいかと・・・!
ちびまる子ちゃんなら、現在京都のASOKOでコラボグッズが販売されています。
私も友達に連れて行ってもらったのですが、ちゃっかり買ってしまいました♡
りぼん展の今後のスケジュール
すでに高島屋京都展でのイベントは終了しております。
今後は以下のスケジュールで開催予定です。
ながの東急百貨店z2020年1月23日(木)~2月12日(水)
佐賀県立美術館「2020年3月14日(土)~5月10日(日)
イベントに関しては、こちらで詳細をご確認くださいね。
はぁ〜〜〜萌えました。
萌えまくりました。
会場に来ている方もすごい熱気で、たくさんの同世代の女子たちが、目をキラキラさせているイベントでした。
これは本当にアツイ!!
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