5歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
現在我が家ではスタジオジブリに大ハマりしております。
夏の猛暑でなかなか出かけられず、録画していたジブリ作品を見漁っていたのがきっかけです。
その延長線で、徳間書店の「徳間アニメ絵本」に子どもたちがハマっています。
徳間アニメ絵本とは?
おそらく実家に転がっていなかったら、手にすることはない絵本でした。
だってこんなに大きくて重たい本。
流石に「読み聞かせにいいわね」ってならないじゃないですか。
なかなかのボリュームです。
お値段も1冊1700円(税別)となかなかのもんです。
そんな徳間アニメ絵本は、徳間書店からスタジオジブリを中心とした物語が現在38巻まで販売されています。
古いもので、1988年に発売された、「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ 」があり、最新のものでは2019年に発売された「この世界の片隅に」があります。
人気どころばかりですが、我が家にはそのうちの3冊があります。
そんな徳間アニメ絵本…
なにがそんなにいいかと言いますと…
徳間アニメ絵本なら映画さながらの臨場感
映画のシーンをそのまま切り取って、絵本にしているのですが、絵本の中でも様々な演出があります。
ダイナミックに動く登場人物をコマ割りで表現していたり
余白を抜いた全面にイラストを施してグッと世界に引き込んできたり
たまに漫画風に吹き出しで喋っていたり
映画さながらの躍動感が絵本の中にあります。
5歳の長女はものまねもしながら、躍動感たっぷりに読み上げています。
漢字はありますが、もちろんルビが振ってあります。
特にお気に入りのシーンは、これ。
「千と千尋の神隠し」より 釜爺が主人公の千尋を見送るシーン。
文字が読めなくても記憶を辿って反芻する楽しさ
3歳の長男も映画で見た物語の記憶を辿って、自分で話を紡ぎながら読んでいます。
3歳の長男は字が読めません。
そんな字が読めない子供でも、ストーリーを知っていればページに彩られたイラストをもとに物語を語り始めるんです。
おそらく頭の中で、過去に見た映像が広がっているのでしょう。
こういう時は声をかけられませんね。
子ども達の中に、何かが芽生えているような気がします。
いかに緻密にイラストが選ばれているかが、もくもくと本を眺める長男の様子を見ているとわかります。
ジブリでも子どもにとって怖い映画もあります
とにかくジブリに大ハマりしてしまった我が家の子供たちですが、すべての物語を見れているわけではありません。
【3歳&5歳が楽しめる】
・耳をすませば
・となりのトトロ
・崖の上のポニョ
・千と千尋の神隠し
・コクリコ坂
・思い出のマーニー
・魔女の宅急便
【5歳長女が楽しめている】
・天空の城ラピュタ
・ハウルの動く城
・借りぐらしのアリエッティ
【今後見たいもの】
・風の谷のナウシカ
・平成狸合戦ぽんぽこ
・もののけ姫
ミニマリストの私が、1年前にニトリで大きなソファを買ったのは、子供たちと寝っ転がってジブリやディズニーなどの映画を家で鑑賞するためでした。
私は今、それを日々の楽しみとして実現できていることに、とても幸せを感じています。
そして映像から絵本へとシフトしている子供たちの興味を広げたい気持ちがあります。
長女の誕生日やクリスマスなど、我が家ではお祝いが続く時期なので、親からのプレゼントとして、こちらの絵本を渡したいなと思っています。
次にお迎えするのは絶対ポニョ!と子供たちは楽しみにしているようです。
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