末っ子の次男が生まれて、早いものでもうすぐ1年。
現在、我が家には3人の子供がいます。
私なりに色々手を尽くしてきましたが、そろそろ平日の移動に支障が出てくるようになりました。
私の暮らす地域は車社会
我が家は夫が通勤で使用する車が1台あります。
電車やバスもありますが、本数や路線に偏りがあり、生活面で使うには不便さを感じます。
二人目の長男が産まれる直前に、私が仕事で使っていた自家用車を手放しました。
以来、私の主な移動手段は電動アシスト自転車になりました。
しかし最近、母さん…そろそろ限界なんです。
一番の問題は長女の習い事の送迎なんです。でももっと言えば…
長女の幼稚園の送迎はベビーカーか徒歩です。
来年度には長男の入園も控えているので、長男にも交通ルールや車道や歩道を歩くことに慣れてほしいと思い、毎日の日課としています。
長女が幼稚園に行っている間、私は次男をおんぶして、長男をシートに乗せて、3人乗りで電動アシスト自転車で、スーパーや児童館、支援センターなどに出かけています。
私の暮らす地域は、3人乗りまでOK。前抱っこ、4人乗り、6歳以上の子供乗せはNGです。
だから一番の問題なのは長女の習い事の送迎です。
自転車に私を含めた4人は乗せられないから、ベビーカーと抱っこひもが頼りです。
あと数年もすれば一人で習い事に行けるようになるとは言え、それまでは下の子たちを連れて送迎しなくてはいけません。
雨の日も…。
イヤイヤ期の日も…。
いや。
もっと本音を言えば、法律や条例で「3人乗りOK」ってなっていても、正直かなり疲れるんです。
午前中に下の子供達二人を連れて出かけて帰ってきただけで、今の季節なんてほぼ体力全消耗な状態なのに…。
「え?まだ午前中!?これから半日、持つの?私。」みたいな毎日なんです。
毎日のスケジュールをこなすための段取りを、疲れすぎて忘れないように呪文のようにつぶやいている始末…。
次男もこれからどんどん大きくなるし…。
子どもが増えても体力が増えるわけではない。
ましてや上の子が大きくなったとは言え、手も気もかけなくて済むわけじゃない。
平日の夕方には、いろんなこと考えすぎて、体力すり減らしすぎて、ちょっと意識が朦朧としているんです。
あれ?
私がこんなにいろんなもの背負っているのに、あれ?
なんだかおかしくない?
1人だけ、この6年、大きな犠牲を被らず、ほとんど独身時代と変わらず生活してきた人がいる。
夫よ。子供が生まれてもなぜ君は君のままなんだい?
3人目の子が生まれてから、夫にはずっと
「平日に車を貸してほしい。職場までの通勤手段をもっと電車やバス、自転車などを使って、いろんな状況に合わせて準備してほしい。」
と打診し続けてきました。
我が家の経済状況で、車をもう1台買い足すことは少し難しいです。
夫は車以外の手段でも通勤ができると私は思っています。
私なりに言い続けてきたのですが、なかなか現実的に考えてくれることはありませんでした。
夫の言い分は
「電車だと時間がかかるしな〜。なんだか(めんどくさい)なぁ。」と。
分かっていますとも…。
習い事のために車を買い足すってのも何だかんだちょっと違う気もするし
私は専業主婦で、通勤で使っている夫の車を使うのは優先順位が違うような気もするし
習い事の日だけ私がもう少し頑張ればいいんじゃないかっていうことも。
いろいろ頭では分かっているつもりで、やろうと試みてはいのですが…
いや、でももう、母ちゃん、そろそろ限界。
若い頃と違って、なんでも力任せに事が進められる年齢ではないし。
日に日に積もる疲労感に、私もついにブチギレてしまいました。
なぜ、いつも変わろうとしないのか。
なぜ、いつも考えようとしないのか。
このままでは、私はもう、平日をこなしていける自信も体力もない。
Why don't you think…
という事で、新しい家族をお迎えすることにしました。
夫の通勤手段の1つとして、原付を購入することにしました。
ブチギレた身で、なんとも恥ずかしいのですが…。
私、原付が来るのがすごーく待ち遠しいのです。
夫に
遊びに行くのも、仕事に行くにも原付ならちょろ〜っと小回りがきいて楽やで。
ほら、これから夜に出かけるのも楽になるやん。
私が学生時代、夫の職場までの距離くらいは原付で行ってたよ〜。
などと言って、楽しい方、楽しい方に話を持って行っているうちに、なんだか自分まで原付が楽しみになってきちゃいまして…。
だってね、一人でぶらりと出かけられる最適な乗り物じゃないですか、原付って。
着の身着のまま出かけられる。
そんな自由な時間を私は今猛烈に欲している。
…と、当初の目的と下心がだいぶすれ違っておりますが…。
長女の習い事の時には、ぜひ夫には原付で通勤してもらい、我が家の平穏を保っていきたいと思います。
夫よ。
できることなら、もう少し私をいたわって。
もう出会った頃の私ではないのだ。
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車はシエンタちゃんです。
若い頃の鬼のような体力だった頃から、私も夫も感覚が変わっていないからダメなんだ。www.gu-gu-life.com