次男は0歳ではありますが少し「噛む子」の傾向があります。
一般的には「噛む子」は1歳〜2歳くらいの言葉を話し始める前の子に当てはめられる言葉かと思います。
自我が芽生え始める1歳~2歳の時期には「こうしたい」「あれが欲しい」「自分でやりたい」などの欲求が強くなってきます。その中で、例えば自分の欲しいおもちゃを他の子が使っていた時、お友だちに何かをわかってほしいと思った時などに、言葉の代わりにとっさに「噛みつき」という行動が出てしまうのです。
参照:子どもの噛みつき…どうすればいい?保育士さんが教えるプロの対処法|保育のお仕事レポート
専門知識は持ち合わせておりませんが、上の子たち二人と比べると、現時点では噛むことが多いなと感じています。
0歳児でありながら次男が「噛む子」なんだと思う部分
とにかく口から寄ってきます。
私の太もも、腕、指。所構わずがぶっとすり寄ってきます。
甘噛みができないのですごく痛いです。
これを長女や長男にやってきます。
本人は甘えているのだろうし、遊んでいるのだろうけれど、見境がない状態です。
0歳の口に物を入れる時期というのを差し引いても…。
噛んでしまうタイプなんだろうな、と親ながらに感じています。
とにかく外出時は「おんぶ」で対処
乳幼児の「噛む子」「噛まれる子」は保育所ではよくある話です。
一番大切なのは「被害者と加害者を作らないこと」だと聞きます。
そこで私も、次男と外出時は常におんぶをして、極力他のお子さんとは距離をおくようにしています。
実は長女が「噛まれる子」でして、長女が0歳の頃は、当時お世話になっていた保育所で、2回同じ子から噛まれてしまいました。
小さくて柔らかい腕に、ぎっちりと真っ赤な歯型がついており、さぞ痛かっただろうにと心が痛みました。
その時も「長女ちゃんとは距離を置いて保育するようにします」と先生方からお話がありました。
今は次男の同月齢の子と触れ合う機会は少ないのですが、当時対応してくれたことを思い出し、次男もおんぶで対処しています。
10ヶ月健診のでわかった次男の成長
10ヶ月健診では保健師さんから心の発達を確認する項目がありました。
・積み木を両手にもってカチカチさせる
・手をパチパチと拍手する
・転がってきたボールを転がして返す
・おわんのようなカップに入ったおもちゃを取り出す
・ガラガラを振って真似る
その中で、次男はほとんど遊ぶことはなく、手にしたおもちゃをすぐに口に入れて遊んでいました。
その横で付き添いできた長男が机をバンバンを叩いて遊んでいたのを見て、次男もバンバンと叩いて真似ていました。
保健師さんからは「真似て遊ぶ」という状況は出てきている。
真似した時にこちらがリアクションをとってあげれば「真似て遊ぶ」ことが楽しくなって、遊びの幅が広がっていくよ、という話を頂きました。
遊びの面での健診では、発達具合が少し怪しかった次男ですが…。
他の項目は成長が見えたので、10ヶ月健診は問題なしということで終了しました。
10ヶ月健診でわかった私の育児の今後
次男に関しては「お世話」でいっぱいいっぱいでした。
思い返してみれば、ふわふわで柔らかくて、スリスリ〜♡とはするものの
絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり、手遊び歌をしたり、月齢にあった広場に連れていくこともなかったです。
「姉兄がいるから常に遊びのハーレム状態」だと思っていました。
でも、次男には次男にあった遊びがあって、それが彼の成長を促してくれる。
そうやって関わっていくうちに、今の噛み癖も少しずつ解消されていくんじゃないかって…。
10ヶ月健診を通して感じました。
ちょっと次男との時間の取り方を考えてみたいと思います。
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