6歳3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
長女が4歳の頃に、そろそろ自転車を乗れるように練習したら楽しいだろうなと思い、へんしんバイクを購入しました。
「え?わずか30分で自転車デビュー!」というキャッチコピー。
それならわが家の運動が得意ではない長女でも乗れるかな?という期待を寄せて購入しました。
しかし購入して約1年半。
わが家は買ってよかった!!と両手を上げて賛同することはできませんでした。
というのも、子供を自転車に乗せることに対して、色々思うことが出てくるようになりました。
- へんしんバイクが失敗だったと思う理由
- 坂道が多い環境のため、練習するに移動が必要だった
- 「自転車に乗れる」というメーカと私の理解の違い
- 素人がへんしんさせるのは難易度が高かった
- へんしんバイクを購入するならこんな方がおすすめ!
へんしんバイクが失敗だったと思う理由
- 坂道の多い環境のため、練習するにも移動が必要だった
- 「自転車に乗れる」というメーカーと私の理解の違い
- 素人がへんしんさせるのはかなり難易度が高かった
もちろん、小さな頃から自転車にチャレンジできるへんしんバイクには魅力も沢山あります。
しかしこの3点で、私は我が家においてへんしんバイクの導入は失敗でした。
坂道が多い環境のため、練習するに移動が必要だった
わが家は家の前に急な坂道があります。
どこに出かけるにも、だいたい下り坂か上り坂を通らなくてはいけません。
公園に行くにも少し距離があります。
自転車を乗り始めた子供にとって、坂道はとてもじゃないけれど乗りこなせません。
足蹴りバイクに乗ったことがない長女にとって、近所で練習することを考えると、まずは補助輪付きから始めて、「こぐ」ということから慣れさせてあげれば良かったかな?と感じました。
補助輪をつけることも検討しましたが、非公式のようで、自己責任でつけた場合でも、素人仕事では難しい印象です。
「自転車に乗れる」というメーカと私の理解の違い
購入前にそこまで考えられていなかったなぁと反省しています。
メーカーの言う「自転車に乗れる」とは
「自転車に乗って自力でこいで進むことができる」です。
こちらがへんしんバイクを練習し乗れるようになっている子供たちの様子です。
へんしんバイクのサイトに掲載されています。
画像参照:へんしんバイク 公式 - 30分で自転車デビュー | 3歳からの子供用自転車
HP拝見する限り、あくまでも30分で「自転車をこいで、止まって、曲がる」ということができるようになった!という印象です。
しかし、私は勝手にもっと先のイメージをしてしまっていました。
私が思う「自転車に乗れる」とは
「一緒に自転車を並走して、スーパーなどに行ける」です。
「長女が自転車に乗れたら、スーパーや公園に行くのに、一緒に行けたら嬉しいなぁ〜」なんて想像しながら、購入していました。
しかし、私の「自転車に乗れる」を実現するには
- 【ペダルを漕ぐ力】…坂道でもふらつかない、走り出しでも漕ぎ出せる等
- 【ブレーキ】…下り坂で減速できる、交差点でしっかり止まれる等
- 【交通ルール】…歩行者が優先、信号は止まる、左右確認して横断する等
- 【目線を前に向ける】タイヤや目のすぐ前ばかりではなく、周囲や前方をよく確認できる
と言うハードルがありました。
練習すればペダルを漕ぐ力やブレーキをかける力は備わるかもしれません。
しかし、周囲を見る力や交通ルールを理解してそれを実行できるかは、成長に応じて身につくものだなと実感しました。
素人がへんしんさせるのは難易度が高かった
わが家は足漕ぎの状態で商品を購入しました。
その後長女に合わせて、ペダルを装着しました。
しかし、これが全然うまくいかない。
大人で2時間かけてもうまく出来ず、ちょっと長女が転ぶとすぐチェーンが外れることが何度もありました。
結局、へんしんバイク取扱店で、修理してもらいました。
下の子たちにも使って欲しいと思い、へんしんバイクを購入しましたが、自力で「足漕ぎ⇄ペダル付き」にへんしんさせる自信はありません。
へんしんバイクを購入するならこんな方がおすすめ!
わが家と似た環境の方にはあまりおすすめできません…。
おすすめできるとすればこんな場合です。
- 家の近くで練習できる平坦なスペースが確保できる
- 自転車の扱いに慣れていて、自力で変身させることができる
- メーカーの言う「自転車に乗れる」をよく理解している
とは言うものの、我が家も新しい自転車を買い換える気にはならず、へんしんバイクでコツコツ練習を続けています。
当時4歳の長女でしたが、5歳で自転車を1人で漕げるようになり、現在小学1年生ですが、頑張って公道で乗れるように練習中です。
何度も買い換える自転車ではないので、できればお子さんや家庭環境に合わせてじっくり選んで欲しいなと思います。
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