乳幼児の育児は掃除との戦いでもあります。
食事の後にはご飯のカスが散乱し
夕方には玄関で落としきれなかった砂や
日中に作って遊んだ工作のゴミがちらほら…
どんなに掃除機をかけても、ウィットタイプのフローリングシートで拭いても、スッキリしない。
足にざらつくような感触があって、掃除をしても掃除をしきった!という気持ちになれませんでした。
唯一スッキリ感を感じられたのはぞうきんの水拭きでした。
でも妊娠や出産を繰り返す私に、毎日の膝をついての雑巾がけは続かず…
そんな中、出会ったのがこのモップでした。
創業120年の「アズマ工業」というお掃除のプロの会社の商品です。
今回記事にするにあたりアズマ工業さんのサイトを見て、その使い心地に納得しました。
掃除が苦手な私ですが、かれこれ愛用して4年目です。
連結無しで一本の棒という構造がとにかく拭きやすい!
このモップは連結部分がなくてまっすぐ力が伝わります。
市販のフローリングモップだと、連結部分に余計な負荷がかかり、自分がかけた力がうまく伝わっていない気がします。
また連結部分が外れてしまい、掃除中に何度も装着し直す手間がありました。
★妊娠中は雑巾の管理やお腹に負荷がかからないよう、フローリングモップのお世話になっていました。
支点の可動域は前後180度なので左右に回転せずにしっかり力が入る
一般的なフローリングシートは支点部分がくるくる動くことで、色んな方向で掃除ができます。
しかし、雑巾の水拭きは基本的には前後運動の繰り返し。
このモップは左右にぐらつきがない分、ぐらつかずに拭けます。
見た目で言えば無印の木製のモップが好きです。
我が家にもあります。
しかし、シートだと拭いているうちに外れるし、専用の雑巾だと、モップの支点の部分が左右にグラついてしまいます。
力を入れて拭きたいのに、変なところでクルリンとスカされ、モヤっ。
★この時購入したモップは、現在別の用途で活用すべく検証中です。
もちろん薄い構造だからソファの下もらくらく掃除できます
我が家の掃除機はダイソンです。
ヘッドが丸く大きめなので、ソファの下に潜り込めません。
しかしソファの下はホコリやゴミやおもちゃがすぐにたまっちゃうんです。
そこでモップの出番。
柄の部分もペダっと地面に着く構造だから、狭い隙間でも奥の方まで届いてくれます。
寝かせて使うときに支点部分が出っ張って邪魔になることもありません。
装着も至ってシンプル
手前左右を押し込んで
前方部分のカバーをカチンと閉めればオッケイ!
シンプルだから収納も楽
ほんとに最小限の構造でできている気の利いた子なんです。
柄の部分に輪っかがあり、それがどんなフックでも合う大きさ。
我が家は画鋲をフック代わりにして、かけています。
洗面所に置いているのですが、こんなかんじ。
インテリアの一部とは言い切れないまでも、悪目立ちはしていないかなと思っています。
デメリットをあげると
①雑巾を準備しなくてはいけない
使い捨てはやっぱり楽です。
雑巾を水て濡らし、セットする。掃除が終われば洗って乾かす。
こういう手間はできてしまいますね。
②見た目はかっこよくない
見た目で言えば、断然無印の木製モップが好きです。
プラスチックの白にもこだわりがあって、インテリアに馴染みますよね…。
これはあまり馴染みません。
いかに隠すか?みたいになります。
③市販のフローリングシートだとかなり微妙な拭きあがり
あくまでも雑巾をつけて掃除することを前提で作られているので、市販のフローリングシートでは相性が悪かったです。
カタカタ言うし、床との密着も弱く、拭いても、シート部分が浮いたような感触です。
多機能ではありません。
④ラグやこたつで床を覆う面積が多い冬は活躍しない
フローリングあってこそなので、夏場は活躍しますが、冬はあまり使えていません。
ラグが敷いてあると、ついつい掃除をサボってしまいますね(汗)
良い道具に出会い納得のいく掃除をしたい
今は子育てに追われて、必要上、時短を求めています。
しかし、本音を言えばゆっくり家のことと向き合って楽しく家事がしたい。
ミニマリストの方の中には良いモノとの出会いをされている方が多く、掃除用具とその1つとしてよく紹介されています。
私自身も、流行りにとらわれず、自分の生活や性格にあった掃除用具と出会えたら嬉しいなと思っています。
そんな中で、この「ゾーキンはさんでモップFAL」というモップは私にとって相性のいい道具でした。
★関連記事
掃除はなぜやらないといけないのか?よりもどうやるのか?の本の方が即戦力だと感じています。