草間彌生の少女時代は、心の中から湧き上がる幻覚との闘いの日々でした。
と説明するのは、草間彌生さんの故郷である長野県松本市の松本美術館。
心から湧き上がる幻覚との戦いの日々。
孤高の戦いのような日々でもあるのでしょうか、と凡人ながらに安易な想像をしてしまう私。
「水玉のド派手なおばあちゃん」としかイメージがなかった私ですが、長野県に旅行に行くなら、一度その世界観に触れてみたいと思い、松本美術館の常設展示室A「魂のおきどころ」に行ってみました。
私が行ったのは5月中頃ですが、2019年5月21日(火)から、展示スペースを拡大して作品数を増やしているそうです。
つまるところ、行くしかない!!!ということでしょう。
建物の前にはすでに華やかでインパクトのある作品が設置されていました。
マリオのはなちゃんみたいな生命力…ボソッ
考えるかぼちゃ
チケットを購入するところで出迎えてくれたのが「考えるかぼちゃ」でした。
考える?かぼちゃが?
こんな感じ?
展示室は写真撮影NGなのでありませんが、常設展示室Aに置かれた作品は凄みのある作品ばかりでした。
5歳の長女と観覧していましたが、女の子が「わぁ〜♡」っと目をハートにしてしまうような夢のような空間もありました。
たった410円で世界で活躍される方の心を込めた作品が見られるのは、本当に貴重だと感じました。
さらに草間彌生さんのスペースが拡大されているということで、これから行く人が羨ましすぎてしかたありません!!!
展示室以外のスペースにも草間彌生さんへの愛が散りばめられた美術館でした
展示室以外は写真OKということで色々見て回わりました。
今回は時間がなく、企画展には行っていませんが、草間彌生さんを見にきた方なら、常設展示室だけの観覧でも十分楽しめるんおかなと思います。
例えばこの自動販売機。
コカコーラの缶のデザインが草間彌生さんの水玉になっていますね!
残念ながらこのジュースは買うことができませんでしたが、コカコーラと草間彌生さんの相性は抜群ですね…。
ほら、ベンチもさりげなくコラボ。
こちらは水玉強迫という作品。自動販売機のそばにありました。
館内にも水玉のデザインが施されていました。
廊下や
休憩スペースのすりガラス。
館内をぐるりと観覧することで、より草間さんへの世界観に入り込める美術館ですね。
東京だと新宿で草間彌生美術館というものがあるんですね!近かったら行ってみたい場所の1つです。
今回私が行った場所は長野県にある松本美術館です。
◆住所:長野県松本市中央42ー22
◆入館料:大人410円、大学生高校生200円(企画展は別途必要)
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