学生時代、集まりがあれば幹事をやっていました。
どこのお店がいいかな〜
日程は1ヶ月前までには抑えとかなきゃな〜
なんてことを考えながら、進めていく日程調整とお店の予約作業。
しかし、集まりの日が近づくたびに、ポツリポツリとキャンセルや遅刻早退の連絡が来ます。
その度に幹事の私は、予約していたお店に連絡を入れたり、予約内容を見直したり、席次がある場合は席次を見直したり。
それでも当日になると
「ごめん…熱が出ちゃって」
なんて言う人がいて、口では気遣う素振りを見せても、すでに頼んでいるコースなどがある場合は
(いやいやいやいや…焦)
と思っていたんですよね。
体調不良の友人にこちらから「キャンセル料が…」とも言えず、なんとも苦い思いをしたことが多々ありました。
正直、どんな理由であれ、ドタキャンする人に対して、良い感情は抱いていなかったです。
それがどっこい。
子供が3人になって。
めっちゃドタキャンする側の人間になってしまいました涙
この数年。
子供が複数人になってからは《隔離》が必要になり、子供が体調不良の時には大人の手が複数必要になることが出てきました。
特に3人目の子である次男が産まれてからは、新生児の時期に入院させてしまったこともあり、小さな風邪であれ、胃腸炎であれ、感染症に関してはとてもピリピリするようになりました。
結果、些細な体調不良でも、たとえドタキャンでも、キャンセルを選択する自分になっていました。
子供の体調不良でドタキャン
— がっちゃん@ジャリ銭ブロガー (@gu_gu_life_blog) 2019年4月29日
やけ食い#連休飯 pic.twitter.com/IW2tqzxygF
この1年でドタキャンした数は5回
なんででしょう。
決まって予定していた日程になると我が家の子供は体調不良を訴えます。
しかもね、この5回のうち2回は同じ友達なんです。
この環境。
同じ子育て時期の友人や自分の親には「子供の体調不良は仕方ない」とある程度理解してくれると甘えているのですが、とてもじゃないけれど子育て期じゃない友人と安易に約束はできません。
どちらが予約作業を行うにせよ、ドタキャンされた時の裏側を体験しているからこそ申し訳が立たない。
元幹事からドタキャン族に成り下がった私の今後の心得は《ドタキャンしない》ではなく《事前の配慮と事後対応》を
本音を言えば、ドタキャンなんかしたくないし、急な遅刻早退だってしたくはない。
でも、そんなことはやっぱり難しい。
じゃあ、今後の私にとって一体何ができるだろう?と思った時に思いつくのは…。
前提①:キャンセル料が発生しないように予約を組む
飲食店の予約は席のみでキャンセル料が発生しないようにする
前提②:イベント1週間前から体調管理を徹底する
1人体調不良を訴えれば、残りの2人も自ずと移っていく我が家。
最短でも1週間前からハラハラしています。
事後対応①:お金の話をこちらから確認する
事前に用意してくれていたものもあるだろうから、その辺もきちんと確認しよう。
事後対応②:次の幹事は進んでやる
いつも同じ人が尻拭いをさせられてたら、どんな良好な中でも淀んでくると思う。
ちゃんと平等になるように、回したい。
事後対応③:次に会った時に「前回はごめんね!」とちゃんと伝える
親しき仲にも礼儀あり。
そんな関係をきちんと自覚しながら作っていかないと、私はついつい相手の好意に甘えてしまうから、ちゃんとしよう。
もう、変化なんてないだろうと思ってたかをくくっていた私。
母になって6年。
妊娠して自分の体が変わっていくこと、自分の環境や人生が思わぬ方向へ変わっていくことに、抗えずもモヤモヤすることがたくさんありました。
最後の出産を終えて、もう分からないことはないだろうとタカをくくっていても、それでもまだまだ育児の世界でははじめの一歩を踏み出したところ。
変わりゆく自分の身の回りに、自分はおろか、周りを振り回さないように考えて良好な人生を送りたいなと思っている母でした。