5歳2歳0歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
現在、クローゼットにしまい込んでいる漫画たちを、廊下に壁面収納させて、もっと手軽に漫画の時間が取れるようにしようかと計画中です。
壁面収納といえば、最近メディアでもかなり取り上げられているのが「ディアウォール」ですが、他にもシンプルな見た目のものもあり、どうしようかなと検討している段階です。
- 壁面収納をDIY。今回比較する3アイテム
- デザインで比較するとアイアン
- 2×4の値段で比較するとディアウォールsかラブリコ
- 装着の手軽さで比較するとディアウォールsかラブリコ
- 汎用性があるのはアイアン
壁面収納をDIY。今回比較する3アイテム
①ディアウォールs
若井産業株式会社さんのディアウォール。
最近では「S」と言うすっきりしたデザインのものが出ています。
柱の上下に装着して1本の支柱とするので、2個セットのもので1本分です。
◆サイズ
1×6、2×4、2×6のサイズに合った商品が販売されていますが、130センチ以上の高さの支柱を作る場合は、2×4を使用するよう推奨されています。
◆施工
設置する場所より45㎜短くカットした木材を用意。
バネのあるパッドを上になるよう上下のパットを装着し、上のパッドが天井に来るように押し付ける。
柱をまっすぐに立てれば完成。
柱がぐらつく場合は付属のスペンサーをしたのパッドに装着して調整可能。
◆耐荷
使用状況によるため、はっきりとした明記はありませんでした。
ギャラリーをみて確認するそうです。
詳細はメーカーHPにて。
②LABRICO(以下、ラブリコ)
平安伸銅工業株式会社さんが発売し、グッドデザイン賞を受賞しているラブリコ。
ディアウォール同様、様々なメディアにも取り上げられているのを拝見します。
◆サイズ
1×4、2×4のサイズに合った商品が発売されています。1×4のタイプは横向きでも使用できるデザイン(横幅90㎝迄)です。高さ185㎝以上場所は、2×4が推奨されています。
◆施工
ジャッキの付いたキャップを柱となる木材の上に装着し、もう一つのキャップを下に装着します。
そのまま壁に押し当て、強度を上のキャップについたジャッキで調節。
◆耐荷
我が家の想定としては両側に柱を立てて使用するので、棚受けの耐荷制限に従えばOK。
それ以外の活用方法や棚受けの耐荷制限はDPFですが、こちらで確認できました。→こちら
詳細はメーカーHPにて。
2×4 ADJUSTER(STAPLER FIX)|LABRICO(ラブリコ)/ ラブリコ公式ブランドサイト
③LABRICO IRON(以下、ラブリコアイアン)
同じく平安伸銅株式会社さんからラブリコの新しいバージョン。
主には、屋外で使用できる錆びにくく劣化しにくい二重塗装と、ジャッキがなくなったデザインが新しくなったところ。
◆サイズ
1×4、2×4に合ったサイズの商品が販売されていますが、2×4の商品は厚みが同じ2×6の木材でも使用可能です。
1×4の使用サイズの上限が確認できなかったのですが、使用例を見る限り、腰くらいの高さの収納に適しているようです。
◆施工
ジャッキがついたキャップを上にかぶせ、ネジで固定。柱の下にはパッドの貼り付ける。
柱を立て、アジャストナットをドライバーの軸などでしめる。
◆耐荷
確認が取れませんでした。
詳細はメーカーHPにて。
2×4 ADJUSTER IRON|LABRICO(ラブリコ)/ ラブリコ公式ブランドサイト
さてこの3つ。
我が家で壁面収納を使う上で、少し比較してみました。
デザインで比較するとアイアン
・アイアン製なのでプラスチック製と比べて劣化が少ない
・ジャッキの部分もスッキリしている
・欲しいのは白。白い天井と設置する部分が黒い合成ゴムという部分がちょっとダサい
2×4の値段で比較するとディアウォールsかラブリコ
柱を1本立てるのに必要な1セット分の値段は下記になっています。
(2019年4月の楽天参照、送料別)
ディアウォールs:1,000〜1,300円程度
ラブリコ:880円〜1,080円程度
アイアン:1,150円〜1,500円程度
アイアンがやっぱり少し値がはりますね。
装着の手軽さで比較するとディアウォールsかラブリコ
①柱の設置はどれも同じ
柱を立てる部分では工具を使わないと主張しているのは、ディアウォールsとラブリコです。
しかし、棚受けを付ける際には結局工具は使うので、あまり工具を使うかどうかは考えなくていいのかな。
②棚受けの設置を考えれば、ディアウォールsかアイアン
棚受けを付ける面で考えれば、アイアンとディアウォールsが棚受けを好きな場所に打ち込めるという部分で楽かと思います。
ラブリコに関しては、柱の先端から棚受けを通す作業が必要になるので、そちらが多少面倒かなと思います。
③設置後の調節や解体ならラブリコかアイアン
あとでちょっと移動させたり、ほかの場所に移動させる時、すでに棚受けが設置されている状態を考えれば、ジャッキを緩めることで柱を少しずつずらすことができる、ラブリコかアイアンが楽かなという印象です。
汎用性があるのはアイアン
その場所で収納を使わず、ほかの用途で作り変える時、柱の厚みがちがうものに対して、互換性を求めることはどれも難しいです。
しかし、アイロンに限っては、完全なキャップタイプではないので「2×4⇆2×6」の切り替えができます。
シンプルなデザインなので掃除もしやすそうだし、私でも楽しくDIYできそう♪
アイアンで行っちゃおうかな…。ゴクリ。
またDIYが終わったら、公開できたらいいなと思います♪
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水平センサーならアプリという方法もあります。