毎朝の食パンをホームベーカリーで焼くようになって早半年ほどたちました。
ホームベーカリーでパン作りをするのは6年ほど。
ホームベーカリーで食パンを焼くことには少しずつ慣れてきたものの、1つだけ困っていることがあります。
それは「食パンのカットがいつまでたっても上達しない」ということです!涙
我が家のHBはシロカです。
上手な切り方
こちらのサイトを参考にカットしてみました。
以下、上記サイトの抜粋です。
私がポイントだなぁと感じたのはこの3点でした。
ポイント①食パンの一辺より長い普通の包丁が適している
食パンのように、表面(皮)の軟らかいパンは、実はブレッドナイフより普通の包丁の方が切りやすい。食パンの1辺より刃渡りの長い包丁を選ぶのがミソだ。
残念すぎることに我が家の包丁は余りにも刃こぼれがありトマトがスライスできない状態…。
でもこれは確かに納得します!
パン切り包丁はザクザク切る印象があって、どうしてもパンの目を荒削りしている感触なのです。そのせいか、私の食パンはいつもガサガサしている…。
包丁を整えてまた再チャレンジします!
ポイント②包丁を温めたから切る
刃を温めるとスムーズに切ることができる。あぶり過ぎに注意。
包丁を直火で炙るのは賛否あるようで、熱湯で温めるという方法もありました。ちょっとめんどくさいですね。
食パンの中にある油分(バター)を溶かしながら切っていくことができるそうです。
ポイント③食パンを寝かして切る
ふんわりパンをつぶさないことが鉄則。切りやすいよう、まずは90度横に倒す。
これははすぐに真似できる!
いざ実践
1斤のパンが焼けました。
まずはしっかりと粗熱をとって冷まします。
これを半分にカットして、いつものカットとサイトをお手本にしたカットで切り分けてみます。
まずはお手本カット
包丁を温めます。炙りすぎには要注意。
食パンを寝かして、カットします。
あ、すみません、服の袖が垂れてますね…汗
お見苦しい…。
お手本サイトでは爪楊枝で目印をつけていましたが、ザクザクとカットします。
我が家のホームベーカリーの食パンは、上が柔らかくてしたが硬めです。
おかげで上のふんわり部分を潰すことなくカットできました。
続いていつものカット
なんの準備もなしにカットします。
でも一番気になるのはやっぱりパンの上部ですね。
パンを切ろうとする圧力が指からパンに伝わって、パンをぎゅっと握ってしまう…。
比べてみました
左がいつものカットで右がお手本カットです。
ふんわり具合に差が出た
パッと見、わかりにくいですが…
よくみてみると左のパンの上部は気泡が潰れてしまっていますね。
おそらく私に押さえつけられたからなのでしょう。
頑張って膨らんでくれたパンの頑張りを台無しにしてしまう行為…。
改めてその気泡の様子をみると、「今までごめんね」って気持ちになります。
横から見ると余り変わりはありませんでした。
熱したことで切りやすかったかと言われればそうでもない
その差を感じることはできませんでした。
パン切り包丁だから、どうしてもその包丁に助けられているのかな。
まとめますと「食パンは冷めてから横向きで切れ!」ということでしょうか
これだけは徹底して続けたいと思います。
味に差が出たというよりも、見た目に少しの差が出ました。
そして次にチャレンジするときは、きちんと普通の包丁を整えて切り方に差が出るのかを比べてみたいと思います。
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