独身の頃は料理が好きでした。
しかし、結婚し子供ができ
どんなに作ってもたべてもらえない離乳食や
進まないスプーンと終わらないご飯の時間に
減っていくのはおやつばかり。
さらに妊娠と出産の繰り返しで、台所に立つ気力も薄れて行ったこの6年。
そんな毎日の積み重ねが、いつしか私は「料理は嫌いな家事」と位置付けるようになっていました。
しかし、少しずつ、私の中で「もう少し料理を楽しみたい」「家族に自信を持って美味しご飯を出したい」そう思えるところまで気持ちが復活してきました。
だからこそ、今。
5人家族に向けた我が家のレシピブックを作ります
私が作りたいレシピブックはこんな感じです。
①我が家の家族がほっこりする定番メニューを作りたい
母にレシピを聞いても「なんとなく作ってるからな〜」と言われます。
私は母が作るその「なんとなく」のご飯が大好きです。
帰省すると決まって、コロッケ、豚汁、大根の煮物を作ってくれます。
どれもスーパーのお惣菜とは違った、ほっこりした味があってとても大好きです。
そんな食べたら「ほっこりする」料理を私も子供達に作り続けたいです。
それを我が家の定番メニューにしたいです。
②レシピ本のいいとこ取りの1冊を
レシピ本はあまり買わないのですが、買ったとしてもそこに載っている料理を全て作ることはありませんでした。
多くても3品くらい。
使いこなせずにいつも終わってしまうのが惜しくて。
だったら、レシピ本の中で「これ!」と思うものを記録していければいい。
③「我が家の味」を子供が独立する時に持たせたい
飽き性で凝り性な私がどこまで続けられるかわかりませんが、子供達が独立する時に希望があればそっと持たせてやりたいな。
大学に行く時か、就職をした時か。
それはわかりませんが、子供の頃から慣れ親しんだ味が、子供達が大きくなっても子供達のそばで彼らの体を支えてくれたら嬉しいな。
レシピブックに選んだ相棒ノート
ダイソーでリングノートを選んできました。
サイズはA5です。
リングノートでも横向きにして使えば、スケッチブックのように書きやすく使いやすいです。
そして表紙が厚めのボール紙なので、なんとなく立ってくれる。
手狭になる台所で、立ってくれるのは省スペースで見やすくて嬉しいな。
早速記録しているのは、大皿料理でおなじみのこの方
テレビでも雑誌でもご活躍のみきママさんです。
わわーとテンポ良くフライパンで料理して、ドーンとよだれが出そうな料理を大皿に盛る。
5人家族で育ち盛りのお子さんがいる点でも親近感があるし。
特別な調味料もほとんどないし、難しい工程も少なくて
料理が苦手な私でもとっても取り入れやすさがあります。
この辺のレシピ本を参考に記録しています。
数よりも、質で続けたい
レパートリーはそういくつもいらなんですよね。
作り続けることで、我が家なりに作り変えたり、作り慣れることができれば、一番いいなと思っています。
レシピブックに関しては冊数やレシピ数を増やすことよりも、自分の中に染み込んでいく感覚を大事にしていきたいな。
今は「あ、料理してみたいな」と思えた自分の心を少し前向きに捉えて、行動してみようと思います。
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