一度は購読をやめていた月刊絵本ですが、長女が年長になる次年度から、再び始めることにします。
姉だけ取ると必ず喧嘩になるので、最近、車図鑑以外の絵本も好きになってきた2歳の長男(学年で数えれば次年度に2歳児)も合わせて購読したいなと考えています。
まずは我が家が購読してきた月刊絵本の紹介から…。
かつて購読した月刊絵本とそのレビュー
出版社により申し込み方法が様々です。
気になったものは一度購読可能かもふくめて検討する必要がありますのでご注意ください。
なお、私が購読してきたものは数年前のものなので、現在のラインナップとは異なっています。
また、2019年度版もサイトによってはまだオープンになっていない所もあるのでご注意ください。
①ひかりのくに プチパオ(購読時期:1歳前後)
長女が1才前後から購読していました。
長女は「ぽんぽんねんね」が大好きで、登場する動物たちのお腹をぽんぽんしながら読んでいきます。
長男は「ボールがポーン」が大好きです。
ということで自ずとこれも好き。
いくつか抜けてしまっているのですが、今も残っており、現在は2才の長男が読んでいます。
今見ても本当に懐かしく、思い出深いものだけ保管しています。
こちらは幼保育施設を通じての申し込みになるかと思います。
各幼保育施設で申し込もの可否も合わせてご確認ください。
②ぴこちゃんえほん(購読時期:2歳前後)
この次の年に、「ぴこちゃんえほん」も購読していましたが、今は手放してしまいました。
食べること、遊ぶこと、見ること、感じることを遊びながら読んでいける絵本でした。
対象も1〜3歳と少し小さいお子さん向けということもあり、長女もとっつきがよかったです。
この時期はまだ季節や日にち感覚(明日、昨日、冬、夏、など)があやふやなので、こういった絵本を通じて手軽に季節の行事を学べるのもよかったなと思います。
画像参照:ひかりのくに|2018年度月刊絵本一覧
2〜3才でもわかりやすく遊びやすい絵本で、チャイルドブックジュニアよりもうすっこし柔らかい印象の絵本でした。
こちらもおなじく「ひかりのくに」です。
幼保育施設を通じての申し込みになるかと思います。
各幼保育施設で申し込もの可否も合わせてご確認ください。
③こどものとも 年少版(購読時期:3歳前後)
チャイルド社さんのチャイルドブックジュニアと同等で購読してよかった!と思えているのがこの時の絵本です。
この2〜3才って、絵本の内容もちょっと濃くなって、イラストも赤ちゃんっぽいのから少し離れて、細かい描写があったり、同じ動物でもキャラクター別に描き分けられたりするようになってきて、大人が読んでいても面白いなと思える作品が多く出てきました。
福音館さんの絵本の凄いところは、「私と長女が本屋さんで絶対選ばない絵本なのに、なぜか読み出すとどハマりしてしまう」意外性に溢れる絵本が多いことです。
もちろん、名作やロングセラーが多いことは語る余地はないのですが…。
そういう意味で、長女の意外なツボに出会えたのは、福音さんの月刊絵本のおかげでした。
これとかいまだに何度も読んでと持ってくるし
これは長男のお気に入りで、もはやヨレヨレになっています
福音館はインターネット、書店、各幼保園で購読が可能です。
詳しくはこちらをご確認ください。
>>「こどものとも」「かがくのとも」など月刊誌のご案内|福音館書店
④世界文化社 ワンダーはじめてであう名作絵本(購読時期:4歳前後)
当時、長女が桃太郎にはまっていたので、名作ものもいいのかな?とこちらを。
1年購読しましたが、びっっくりするほど長女の興味が薄かったです。
私個人としては世界の童話は日本でできた昔話とは全く違う価値観が練りこまれていたりするのかなと思うので、結構面白みがあるのですが…。
ほとんど長女には響きませんでした。残念。
こちらは年間計画や試し読みができます。
長女の時とはラインナップも変わっているようだし、どうかな・・・。
だいぶ、馴染みのある名作に変わっている印象。
思い返せば、私も幼少期は世界の名作にはいまいち馴染みがなく、シンデレラや赤ずきんなどは好きでしたが、それはあくまで登場人物が可愛いから。
なんとなく、長女が馴染めないのもうなずける気もするけれど、母ちゃん寂しいぜ。
世界文化社さんは主な申し込みは各幼保施設からになります。
ただし、ネットでの注文も受けているようですので、詳しくはこちらから注文できるようです。
>>月刊絵本 | あなたの保育をサポートする「My Wonder(マイワンダー)」
⑤チャイルド社 チャイルドブックジュニア(4歳前後)
幼稚園入園前の1年間で購読していました。
集団生活で学びたいこと、ご飯を食べる楽しさ、工作やなぞなぞなどの紹介などもあり、幅広く遊べます。
何度も貼ってはがせるシールのページがあり、絵本を読みながらシールを一緒に貼って遊べるのですが、長女は絵絵本が届いた日にはだいたいそのページをすぐに楽しんでいました。
いろんな会社からこういった雑誌のような絵本は発売されていますが、サイトで見る限り、大きな違いはないように感じます。
しっかりとその時の成長や季節に合わせてつくりこまれているので、どれをとっても安心かな?と個人的には思っています。
長女は、幼稚園に通うようになった今でも、気に入った号は今でも読み聞かせの時に持ってきます。
幼稚園での生活とリンクする部分もあるので、本人としても「そうそう、〇〇くんがね〜」なんて喋ったりしています。
こちらは年間企画表です。
画像参照:幼児の絵本・保育図書出版・保育環境・幼児教育 チャイルド本社
年間を通じて、学び舎遊びがカリキュラムされているので、季節や成長にあった絵本でした。
できればこういった遊びの絵本も、もう一度購読したいです。
ちなみに、チャイルド社さんの申し込みは各幼保育施設になります。
申し込みの可否は保育施設までご確認ください。
取り扱い絵本のラインナップはこちらから確認できます。
>>月刊絵本 | 幼児の絵本・保育図書出版・保育環境・幼児教育 チャイルド本社
月刊絵本に思うこと
デメリット①当たり外れ
正直、ハズレの差があると思います。
子供が小さい頃は親が主導で選ぶのですが、選択を間違うと結構苦しい!
なんといってもお金がかかっていますしね笑
同じシリーズの中でも幅広い絵本が楽しめる分、好みが強いお子さんには向かないものは向かない!という時期があるのかな。
我が家の長女はそういうこだわりが強かったので、趣味じゃない絵本への食いつきの悪さは顕著でした。
デメリット②幼保育施設を通すのが専業主婦×未就園児の生活ではハードルが高い
我が家はたまたまお世話になっていた施設を経由してお願いできていました。
しかし、全くツテがない状況から、開拓していくのは結構ハードルが高いです。
この辺、もっと出版社さんには書店など経由など窓口を広げてほしいです!
メリット①はまった時のコスパがいい!
月刊絵本は1冊400〜500円程度。
普通の絵本を購入しようと思えば1,000〜2,000円かかってしまいます。
薄い冊子になっているので持ち運びにも便利なので、気に入った絵本は帰省時にも持って行っています。
ソフトな作りだからと言っても、決してすぐに破れたりするわけではなく、古いものでは3年以上保管していますが、今だに健在です。
メリット②普段選ばない絵本が選べる
私と長女、長男が選ぶ絵本にはかなり偏りがあります。
抽象的な絵や物語のない不思議な絵本はあまり選ばない傾向があります。
そういう意味では、いつも選ばない絵本が楽しめます。
また、シリーズによっては絵本化されていない絵本を読めるという旨味もあって、絵本好きには嬉しいです。
似たような絵本ばかりが絵本棚集まってはそれもつまらないので、なるべく絵本棚の中で世界観が広がりを持たせられるように、一緒に選んでいければいいなと思います。
そんな感じで、色々いいこともあり、残念な部分もありますが、我が家は4月からの定期購読に向けて現在長女と一緒に準備中です。
>>続きはこちらです
★合わせて読みたい絵本記事
絵本収納は無印良品です。
習い事を始めるのは遅かった我が家の理由。