現在5歳の長女ですが、絵本が大好きで、1歳ぐらいから、月刊絵本を購読していました。
お世話になっている保育施設を経由して3年ほど購読していました。
しかし、そんな我が家でも月刊絵本の辞め時がありました。
月刊絵本を辞めた理由
それはキャラクター絵本をこよなく愛してしまったからです。
我が家の長女はキャラクターとともに幼少期を歩んできました。
1〜3歳まではアンパンマン
3〜4歳以降はアナ雪とプリキュア
それでも、絵本だけはロングセラーのものを中心に読み聞かせをしたり、保育施設から購入できる月刊絵本を読み聞かせてきました。
しかし、3歳くらいから、毎晩持ってくる絵本がいつもキャラクターものに変わってしまいました。
こういうやつですね。
気がつけば1歳過ぎてから絵本が好きで、次第に本が嫌いなはずのわたしも絵本にはまり、長女と絵本を読んでいる時間が大好きでした。
でも、わたしが好きな絵本は、やっぱり長年愛され続けてきた絵本たちでした。
だからこそ、購入しても読んでもらえない絵本が増えるのが悲しくなってしまいました。
★絵本が好きでこういった原画展にも積極的に行っています。
キャラクター絵本が退屈な理由
各出版社から出ている絵本は、絵が物語を補い、カバーしてくれることで省略している文章や、紹介などがあります。
そういった文章やイラストの相互関係で成り立っていて、それを頭で考えなくても自然と読み込める作りになっているものが多いです。
特に名作と言われるものの多くはこういった構成がきちんとしています。
この辺なんかは本当にイラストと物語が相互フォローな感じです。
しかし、アニメ絵本はちょっと違います。
そのシーンを切りはりしているので、漫画のようなテレビのような作りになっています。
我が家にあるものは登場人物の紹介がなく始まるので、もう誰が誰なのかさっぱりわからなくなります。(横文字だと特に…)
おそらく長女は大好きなキャラクターの絵を見ているだけなので、あまり内容までは聞いていなかったのだと思います。
だからこそ、絵本ならではの読み応えが私には得られず、だんだん退屈になってしまったと言うわけです。
「読んでおきたい傑作」が沢山の絵本ナビさんの絵本セット
月刊絵本を辞めたタイミング
入園前に幼稚園に行った時に、絵本棚を確認したら、結構面白そうな絵本が揃っていました。
長女の幼稚園では月刊絵本を各家庭ごとに購読しない代わりに、幼稚園での保管を多めにしているのだそうです。
その充実したラインナップを見て、一旦やめる決意をしました。
この幼稚園なら、きっと充実した絵本生活が楽しめるんじゃないかって期待できました。
我が家の長女の幼稚園は2年制。
我が家は長女が幼稚園に入園する4歳児の時に、月刊絵本を辞めました。
★幼稚園に入園すると、子供達は覚えることがたくさんあるのです
子供をパンクさせないように、いったん【子供の遊びの量】を整理しました。
…そして購読をやめて1年。
再開を決意しています
あれだけ毎晩キャラクターの絵本を持ってきていた長女ですが…。
長女が5歳になる少し前くらいからアニメ絵本ブームが落ち着いたんです!!!
今まではイラストの可愛い絵本を中心に読んでいた長女でしたが、ケチャップマンを機に、いろんなタイプの絵本を持ってくるようになりました。
こう言う可愛らしい絵本じゃなきゃ気が進まなかった長女ですが
このシュールでド変化球な物語が長女の絵本の世界を広げてくれたんです
長女の絵本選びが変わった理由
それは幼稚園のお友達です。
入園当初は絵本の選び方も間違えて、本人も読み聞かせていてポカーンとするようなもの(興味が薄い、対象年齢が違った)を借りてきたりもしたのですが、徐々に自分の好みの絵本を探し当てられるようになってきました。
そして夏を超えた頃から、お友達が借りた絵本の話も家での会話でポツポツ出るようになりました。
「あの子が借りてる絵本、面白そうだな」
「あの絵本、みんな借りてるから人気があるんだな」
そんなことを話すようになっていました。
おそらく、絵本をみんなで借りる行為によって、今までは「対自分」だけの世界だったのが、視野が広がり、興味の幅を広げてくれたんだと感じています。
絵本が大好きな母としては、この事がたまらなく嬉しいのです。
そこで。
年長になる次年度には、再び月間絵本を購読しようと思い、現在幼稚園と相談しているところです。
★年長さんになって家庭学習にポピーを導入。各社比較してみました
★長男は絵本を積極的には読みません。