ピーチガール、NANA、マーマレードボーイの絶世期を少女として過ごしてきました。
小学生の頃、大好きな男の子がいましたが、女の友情は怖いもので、夏休みが明け、学校に行った時には間接的に本人に伝わっており、それ以来その男の子と話すことはなくなりました。
間接的にフラれた、と言う結果です。
そのあたりから少女漫画は読めば読むほどしんどくて、中学生を卒業する頃には次第に読まなくなりました。
それでも、すごく好きだった漫画があります。
少年漫画は兄の影響を受けていますが、少女漫画は当時読んでいた「りぼん」のものが中心でした。
30代の女性の皆さん。
萌えまくった少女漫画の思い出話を共有してくれると嬉しいです。
花より男子
これほど強烈な少女漫画ってあるんでしょうか?
少女漫画といえば、わりと短いスパンで終わってしまう作品が多い中で、こんなに長く愛された作品ってあるんでしょうか?
ドラマも見ていましたが、こんなにはまり役な2人っているのでしょうか?
何をとってもよかったなと感じています。
もちろん、「花のち晴れ」も見ていますし、ドラマも見ましたが、いいですね。
先生!
河原先生が描く静かな恋愛マンガは、すごく心に響きます。
じんわりじんわり、はまっていきました。
こどものおもちゃ
内容が少女漫画にしては濃くていい作品だったなと感じています。
学級崩壊、いじめ、母娘関係など、結構ドロドロしていましたね。
アゲイン!
ドラマこそ見ていましたが、映画までは見ていません。
「モテキ!」で有名な久保先生の作品ですね。
主人公が未だかつてないほど冴えない感じの少年で、最初はびっくりしましたが、どんどんモテるからやっぱりマンガだね、と安心して読めました。
ベイビー★LOVE
おそらく一番何度もなんども読んだ漫画で、一番はまっていた漫画です。
絵も好きだったし、ポジティブな主人公にも共感ができて、努力して結果をもぎ取る姿勢に、胸を打たれ続けてきました。
モテるだけの少女漫画より、おそらくガツガツ前向きに進んでいく物語が好きなんだと思います。
ないしょのプリンセス
私が最初に漫画を集めだしたのが、この「ないしょのプリンセス」でした。
それまでにも漫画を買ったことはありましたが、1巻だけのものや4コマばかりで、ちゃんと自分で漫画を買い始めたデビュー作。
まん丸な瞳で、チャラ男を描いても優しい人になってしまう、水沢先生のイラストが安心して読める漫画でした。
ちびまるこちゃん
少女漫画枠でいいのか迷いましたが、りぼんに掲載されていたので、ここに載せておきます。
深く語る必要はないと思いますが、どの話もとても心に残るものばかりで、幼少期にこの漫画と触れ合え、一緒に育ってきたことが幸せだと感じています。
ご近所物語
裁縫にはまったのも、おしゃれをすることを意識しだしたのも、この漫画が始まりでした。
最初は絵が苦手でしたが、矢沢さんの描く主人公のファッションや、ファッションへの熱意みたいなものに、ぐいぐい引っ張られ、気がつけば裁縫にはまっていました。
高校生になり、母がミシンを買ってくれた時はすごく嬉しかった。
この漫画で、ロングスカートにポケットをつけるデザインの洋服を描くシーンがあるのですが、すごく印象深くて、何度も何度も真似して洋服の絵を描いていました。
少女漫画ほど世知辛いものはない
夢物語。
全ては夢物語。
だからこそ、少女漫画の余韻に引っ張られて現実の世界に戻ってくる時のだるい感じがすごく苦手でした。
萌えれば萌えるほど、キュンキュンすればキュンキュンするほど、名作のはずなのに、その世界から引き剥がされる時の感じがたまらなく苦しかった。
aikoの歌だってそう。
だから、ほとんど少女漫画は読まなくなってしまい、スポーツ系や戦い系ばかりに夢中になっていました。
気がつけば3児の母。
少女漫画で一喜一憂するほどガキじゃないと思っていはずが、中川大志くんが王子すぎて、今ではこちらの漫画にハマっています。
おいおい。
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