gu-gu-life’s blog

3児の母が物や家事に追われる生活を断捨離すべく奮闘中。 イラストブログで、綴ります!

フィンランドのマリメッコ手帖。デザイナーの仕事場から学ぶ日常の中の自然を切り取った観察とそのデザイン

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マリメッコスピリットという展示会に行った際に、ショップに置かれていたマリメッコの1冊の本。

 

せっかくマリメッコの企画展に行ったのだから、もう少しマリメッコのデザインのことを知りたいなと思い、こちらの本を追加で購入しました。

 

 

こちらの本ではマリメッコの誕生から歴史に残るデザイナーたち、そして現代のマリメッコについて主に書かれています。

 

その誕生から現代までのマリメッコを代表するデザイナーたちの仕事場や暮らしの様子、コーディネートがとても印象的でした。

 

 

マリメッコ史上伝説のデザイナー「マイヤー・イソラ」の娘クリスティーナの仕事場

マリメッコの創業者、アルミ・ラティアさんに才能を認められたのがマリメッコ史上伝説のデザイナーとも呼ばれるマイヤ・イソラさんです。

彼女はのちに、娘のクリスティーナさんと仕事を共有し、さらにクリスティーナさんは自分の娘のエンマさんと仕事を共有するようになります。

 

母娘孫の3代でマリメッコのデザインを手がけ続けてきたのだとか…。

 

そんなクリスティーナさんの仕事場がすごく印象的でした。

 

インスピレーションはあらゆるものから得られるそうですが、自宅のスタジオの窓から見える移りゆく景色はクリスティーナの創作活動にとって、とても大切な役割を果たしています。「デザイナーの道を選んでいなかったら、植物学あるいは植物遺伝子学の道を選んでいたと思います(中略)」とクリスティーナは微笑みます。

 引用:フィンランドのマリメッコ手帖 P19

 

 

確かにマイヤさんが手がけたデザインは線もクッキリと色が強かったり、柄もインパクトのある「マリメッコここにあり!」といわんばかりのデザインが多いのに対し

クリスティーナさんがお仕事に加わってからは、繊細で柔らかいデザインが載っていました。

 

 

私もこんな風に、1つくらいは窓の奥の景色さえも家の中のデザインに取り込めるようなスペースが欲しいな。

 

 

他にもアイノーマイヤ・メッツォラさんの手がける植物のデザインもすごく素敵。自然と触れ合ってきた幼少期があり、漠然とアーティストになる夢がったとか。

 

 

こんな感じでたくさんのデザイナーさんの仕事場やデザインが紹介されているので、まぁ、わたしもいても立ってもいられなくなりまして、森へ出かけてみました。

 

 

さて、ここで皆さん。「葉っぱ」ってどんなものをイメージしますか? 

私はこんな感じです。

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小学生のまま想像力や観察力が止まっています。

 

でも実際に森に入ってみると想像以上に物語を彷彿させる植物たちがいた

以下、ピントが合っていない写真ばかりで写真酔ご注意です。

 

実まるごと弾けたような赤いタネ。

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このなんとも変わった実を持つ木。

実は葉っぱも面白い形。

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なんかフニフニしてる。

ドレスにも見えてきて何だか不思議。

 

 

このバナナの房ようにぶら下がった葉っぱ。

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太陽に当たってお昼寝でもしてるようにしなだれていますね。

 

 

これは松ぼっくりが大量にくっついた状態の松の木。

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松ぼっくりは落ちているものだと思い込んでいたけど、こんな風にガサガサガサ〜って木についているんですね。

 

こっちはキツネが鳴いているような葉っぱ。

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実際に風が吹くと「カサカサ」って葉っぱ同士が触れ合って音がするのがなんとも動物みたい。

 

こっちなんて木のような葉っぱのような…。

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実はこんな感じについているんだね。

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黄色、緑のグラデーションが綺麗だし、茶色のパリッとした軸もアクセントになって素敵。

 

 

落ち葉だって似たように見えるけど同じ形じゃない

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落ち葉を描くとき、同じ葉っぱの色違いくらいしか描かないんですが、こうやって写真を撮ってみると、いろんな形があって面白い。

 

 

木の根っこなんてもっと様々

木の根っこが盛り上がって隆起しているのか、土砂のように土が削れてしまったのか。

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このなんとも攻撃的な根っこなんて…。

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想像力と知識の乏しい私にはもう「烈火の炎」に出てくる木連にしか見えない。 

とんでもねぇゲス野郎。

 

 

こっちはNARUTOのマダラみたい。

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嗚呼…マリメッコから遠ざかる私のバックグラウンド…。

 

 

 

 

森は植物のリアルがいっぱいで「観察」したい気持ちが上がる 

森を散策してみると、いろんな植物の形がどんどん入ってきて、すごく新鮮だった。

 

植物博士になりたいわけじゃないから、1つ1つの植物の名前なんて気にはならないけど、植物たちの十人十色な形状や成長、その出で立ちにはその植物に起こった物語を感じさせる。

 

きっとデザイナーの人たちはこういった形状やその植物たちの物語をデザインに起こしているんだろうか。

そんな風に森を見ているとすごく面白い。


もちろん、マリメッコのデザインは植物だけではないから、日々の生活の中に見えるなにかが象徴的に表されているのだろうか。

 

もっと日々の1つ1つを観察したら、きっとそこから想像するものもどんどん広がって行くのかな。

 

デザイナーの仕事場やそこから生まれるデザインは、デザインやイラストに無知な私にとってはとっても刺激的で、日々の何気ないものがぐっと身近に感じるものでした。

 

私は物事を観察する力が足りていないと日々思っているので、もっと子供達と出かけた時にも、どんどん観察して、なんなら子供達と一緒にあれこれ言いながら、妄想を膨らまして遊べるようにしていこう。

 

 

 

ちなみに、マリメッコのファブリックのショッピングサイトを見ているだけでも、マリメッコのデザインがたくさん載っているので楽しいですよ。

>>ファブリック | Marimekko (マリメッコ) 日本公式オンラインストア


 

今回レビューした本はこちらになります