無印良品のパイン材収納ラックを絵本棚として購入してから早1カ月が経ちました。
当初にも「使いづらい点」をあげていましたが、やはり1カ月もたつと子供たちの行動も顕著になって来て、ものの見事にその使いづらい点が姿を現してきました。
今回はこちらの絵本棚の改善策のお話です。
購入した当初と比べ、使いづらさを考えてみました。
1か月前の「使いづらさ」
①側面・背面がなく小さな絵本がずり落ちる
②幅広で絵本が雪崩れる
③表紙が見える絵本棚がほしい
1カ月使ってみた結果、①は意外となんとかなるもので、大きめの絵本や図鑑をサイドに寄せると、落ちることはなくなりました。
でも、もっといい方法としては…。
この3つを一気に解決できるようにマガジンラックを作りました
じれったいのは好きじゃありませんよ。
さっそく出来上がりをザザン!
おむつの箱×牛乳パック×リメイクシートで作るマガジンラック
材料
・おむつの箱
・牛乳パック(9本)
・リメイクシート(ダイソーのものを3個)
・ガムテープorビニールテープ
・両面テープ
リメイクシートは木目調のものを使いました。
物(無地の淡色系)によってはおむつの箱や牛乳パックのパッケージが透けてしまうこともあるかと懸念したからです。
①牛乳パックをおむつの箱の横幅に合わせてつなげる
今回使用したおむつの箱の横幅は、牛乳パック1.5本分ですが、絵本のように少し重たいものを置くので、牛乳パックの結合部分に中芯として1本入れています。
ちょうど写真で言う②や⑧が中芯に当たります。
3本をつないだものをビニールテープなどでL字型につなげます。
②おむつの箱を切り開く
「ふたの部分」「側面」「全面」を写真のように切り開きました。
まずは「ふたの部分」を切り取り、次に背面上部から全面の底辺から10㎝のところまで斜めにカットしました。
10cmにすると小さな絵本が埋没しにくいかと思って、少し低めではありますが10cmとしました。
③牛乳パック&おむつの箱にリメイクシートを貼る
パッと見、見えていない部分は貼っていません。
パッと見、見えづらい部分の木目はずれていたり、縦横がちょっと入れ違いになっている部分もあります。
木目柄を選んだので、この貼り合わせの時に少し手間でした。
向きのない柄や無地だと、ここが楽になりますね…。
④牛乳パックをおむつの箱に貼りつける
両面テープで貼りつけました
⑤リメイクシートの補正
リメイクシートが少しはがれやすかったので、縁になる部分をビニールテープで補強しました。
見栄えは劣るかもしれませんが、絵本にリメイクシートが付くのも困るので、ここは背に腹は代えられないな、と。
=完成=
結果、問題点すべてを網羅してくれるようになりました。
このマガジンラックを、絵本棚の脇に設置したら、先にあげた問題点がすべて解消されました。
ただし、マガジンラックの中で3段ある棚に仕切りがないので、収納する絵本の量が少ないと上の段から下の段にずり落ちてしまいます。
その辺は子供たちの使い勝手を見つつ、必要があれば改良していければいいかなと思います。
大好きな絵本がぎゅっとつまった絵本棚だから、子供たちが使いやすいようにこれからも改善できればいいなと思います。
絵本棚の中身はこちらで公開しています。
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