2018年は初めて梅干しを作りました。
紫蘇で漬けてからしばらく経ち、わが家の初めての梅干しも完成となりました。
来年の備忘録として、失敗談、改善策などを記録したいと思います。
1.作り方の振り返り
今回は後から紫蘇につけたり、天気に恵まれなかったりと、梅干しの購入から食べられるようになるまで、トータルで3カ月ほどかかりました。
①買ってきた梅干しの追熟(3日程)
スーパーで買った梅が青かったので、追熟させました。
追熟することで梅干しが黄色くなりやわらかくなるそうです。
梅干しが茶色になったり斑点が出てきたら追熟のさせ過ぎのようです。
今回私が行った追熟方法に関してはこちらです。
このほかにもビニール袋に入れて冷蔵庫で保管する方法もあるようです。
こちらの方が湿気や気温を気にする必要が少なく、簡単そうですね!
②梅干しの塩漬け(1カ月程)
今回はジップロックで梅干しをつけてみました。
保存容器は用意していたものの、肝心の重石を用意し忘れたため、鍋で代用できるようジップロックで行いました。
ジップロックでの塩漬け方法はこちら。
問題なく梅酢が出てきて、浸かってくれました。
③梅干しの天日干し(3日程)
2018年の梅雨明けは例年より1~2週間ほど早かったですね。
暑い日も続き、カラッと梅干しが干し上がりました。
干す時に、黄色く追熟がしっかりと行きとどいた梅干しは箸で持って「やわらかい!」と分かるほどでした。
④紫蘇につけて2~3週間さらに漬け置き
紫蘇と梅干しを交互になるように、重ねて漬けていきました。
容器に敷き詰めたあとは野菜室でさらに寝かせました。
BEFORE
↓ ↓ ↓
AFTER
赤く漬かりました。梅干しの色味が変わりました。
キルナーとかで漬けたら、魅せる壁面収納のような場所でも「デキル主婦」オーラが出ちゃいますね。
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梅干しなら深さが浅いものの用がとりだしやすいですね。
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⑤完成
こんな感じです!
2.食レポと改善策
①果肉が硬め!!もう少しやわらかい梅干しを食べたいのが本音
追熟が足りなかった。
これが反省点のようです。
今回は青梅を自分で追熟させました。
実際のレポにも記録があるよう、天日干しをする時点で硬い梅とやわらかい梅と、差が出ていました。
来年は梅の顔いろをもう少し見つつ、やわらかめの梅に育ててから、漬けたいと思います。
硬くなってしまった梅は、梅酢につけると再びやわらかくなるとか…。
またタイミングを見て試してみようかな。
②やっぱりしょっぱい!!
基本の「塩は梅干しに対して2割の分量で漬ける」はカビの繁殖や失敗を防ぐためには大切なこと。
しかし、今回は初めての梅干し作りと言うこともあって、漬けた後に塩抜き処理することもできましたが、それをスルーしました。
次回から、やっぱり塩抜きして、子供もおいしく食べられる梅干しに仕上げたいなと思います。
③紫蘇は市販のものだからそりゃ~うまいよ!
父から「紫蘇は自分で作ってもいいけど、買った方がいいかも~」と言われていたので、紫蘇は市販のものを使いました。
間違いない!
おいしいよ!
来年も紫蘇漬けにするなら、買って漬けようと思います。
3.備忘録とチャレンジの感想
①こちらが2018年の私の備忘録
・追熟をしっかり!黄色くやわらかく。
・塩抜きもチャレンジしてみる
・紫蘇を使うなら買う
来年はもう少し上達するといいな!
②チャレンジの感想
「漬けもの」のように長く味わえる常備食は、自分で作ってみるのもありだなと感じました!
温故知新ではないけれど…
★新しい技術を取り入れつつも、昔ながらの季節を楽しむ。
★「体験すること」でその苦労や手間を知る。
★自分で作ってみることで、調べたり学んだりし、物事の原理原則を実感する。
そんなことを生活の中で楽しみながら、来年も梅干しを作っていければいいなと思います。
え?大げさ???
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