地震発生後、わたしのうっかりで、わが家はガス調理ができず、ガスコンロなどで調理していました。
↓うっかり記事
普段とは違う環境だったので、洗い物を減らしたり、時短を考えつつどう調理していくかを考え作業を進めていました。
そんな中でやったことまとめておきます。
1.飲料水の確保
飲料水は備蓄していましたが、それとは別に、麦茶やお湯などを作っていました。
いつもはTHERMOSのステンレスポットに2L、お茶を作っていますが、もしものことを考えてレジャー用の水筒や、ケトルにお茶やお湯をためておきました。
ちなみにトイレ、手洗い等で使うための生活用水はお風呂に水をため、1日置きにとり変えていました。
2.おにぎりの量産
電気が繋がっていたので、炊飯器を使いおにぎりを作り置きしました。
毎日、いつもより多めに炊飯して、残りは全部、小さめのおにぎりに。
なにで食べるかわからないので、味付けは無し。
その日に何もなければ、翌日冷凍庫に入れました。
3.洗い物が少ない常備菜
普段は作り置きは作りませんが…
ジップロックで鶏ハムや
じゃがいものホイル焼き
こういうのを作っておき、夕飯に備えていました。
電気や水はつかえていたわけですが、いかに包丁やまな板を汚さず、洗い物が少なく、電気やガスの消費が少ないか?
なんかも意識していました。
4.便利だった食材
①子供ウケのいいお弁当用の冷凍食品
キャラクターものや甘くておやつにもできるものは、子供も食べやすく、あるとホッとします。
②自然解凍で食べられる冷凍食品
レンジで温めることすらしなくていいのは、もしもの時に安心です。
災害が起こると日持ちの悪い野菜などはなかなか手に入りづらくなり、口内炎などができ、さらにストレスを感じる、と聞いたことがあります。
枝豆も立派な野菜。
お弁当だけでなく、こういう時にも助けてくれる万能食品ですね。
③調理不要のおかず
こういうちょこっとサイズのものは、たくさん出回っているので、冷蔵庫にいくつかあると、お弁当やご飯の一品にも使えます。
わが家では定番の食品です。
ハムは最近テレビでも話題のように、フィルムの上から包丁で切れるし、加熱せずとも食べられる。
④缶詰の果物
うちの子どもたち…みかんの缶詰だけは大好きです。
他はあまり食べません。
果物を切らしているとき、日常的に食べるので、多めにストックしています。
先程書いた「野菜不足に陥りやすい」と同じように、非常時は缶詰の果物も立派な栄養源。
ただ、缶詰は結構子供ウケが分かれるので、買って一度試してみて、ストックする種類を決めた方がいいなと感じています。
⑤バナナ
洗い物も要らない、持ち歩ける、ウチの子どもたちも大好き!
いざ避難所に行くことになっても、これがあると安心ですね。
⑥洗い物が不要なお野菜
もやしは袋の上から包丁で細かくできるし、レンチンでナムルにも。
ミニトマトはヘタさえ取ればいけちゃいますね。
⑦かぼちゃ
かぼちゃは栄養価も高いみたいだし、レンチンで煮物にも、蒸し料理にも調理できますね。
⑧缶詰
ツナ缶、大好きです。油を絞ってマヨネーズや醤油を垂らせば、それだけでも最高のご飯のお供♡
奥の方に転がっているのは、あずき缶と焼き鳥缶、サバ缶です。
「今日はもう無理(疲れた)」というお昼ご飯の一品用に買い置きしているものです。
他にもちょうどストック切れで紹介できていませんが、「魚肉ソーセージ」「レトルトカレー」「麺」「チューペット」等も子供が食べやすく、調理も簡単なものなので、ストックしておくといいなと感じました。
5.家庭菜園の野菜たち
野菜不足に陥りやすい…そんな不安の中、私の心の安心になっていたのが、コツコツ続けている家庭菜園でした。
特にこの時期は1年でも一番収穫が多い時期で、「3日待てば野菜は手に入る」と言う安心感が本当にありがたかったです。
まとめ
すでにガスは使える状態であり、日々の調理やスーパーでの買い出しも、不便なくできています。
「いつもの食材でも、ある程度はいける。
でも、無かったら何もできない。」
そんな教訓をしっかりと記憶に残し、我が家の「型」みたいなのを少しずつ築いていって、備蓄食材の種類や量を見定めていきたいです。