【第1章】【第2章】に続き、最後になります【第3章】。
わが家の胃腸風邪の戦いも、ついに終わりを迎えようとしています。
子供たちの吐き気もおさまり、下痢も何とか落ち着きを見せてくれたのは、息子が嘔吐をしてから1週間ほど経ったころでした。
1.母、謎の船酔いとしつこい悪寒
息子の吐物処理などを素手でやってしまったわけで、ある程度感染するのは致し方なかったのですが、子供たちとは違って、症状の軽いもので済みました。
看病疲れだったのか、感染したのか・・・。
定かではありませんが、私の場合はこんな感じでした。
夜中、気持ち悪さに目が覚める。
まるでつわりの様な気分の悪さ。
「吐きそうで吐けない・・・。」
そのまま朝を迎え、1日が始まる。
その日は終始、目の前にグレーのフィルターでもあるかのように、見えるものすべてがワントーン低く感じる。
さらに、鉄板で上から押さえつけられてるかのように重苦しい。
しかし、娘と用事があったので出かける。(娘、この時はまだ超元気)
帰りの道ではしつこくて激しい悪寒を感じ、体が芯から寒い。
帰宅後、そのまま昼寝。
夕方おきるも、まだ悪寒は続いていたが、娘が嘔吐したため飛び起きる。
あーだこーだしてるうちに、悪寒の存在も消えて、娘と一緒に暖かくして寝る。
夜、寝ている間にびっくりするくらい汗をかいたのが良かったのか、朝になるとすっきり。
おしまい。
なんだこれ?
子供たちと症状が違うのは、大人と子供の違いだからだろうか?
良くわからないけれど、これだけで済んで本当に良かったです。
2.胸で吐かれた夫。それでも彼は。
そう。
息子の嘔吐を胸でキャッチした夫。
絶対感染していると思われた彼でしたが、家族の中で一番元気でした。
「仕事があるのでうつしてはいけない!」と私も思っていたので、この看病の期間、夫だけは別室で寝てもらっていました。
違う部屋で寝るだけで、こんなに違うものなのかな・・・。
何より、元気で良かったです。
3.今回の胃腸風邪ドミノで役に立ったもの
①次亜鉛酸素ナトリウム系のスプレー
同じの見つからなかったんですが、こんな感じのです。ネーミングが分かりやすくていいですね!
すべてのものを塩素系の漂白剤で漬け込めればいいのですが、なかなかそういうわけにもいかないので、このスプレーでシュッシュッしていました。
衣類などは熱湯消毒。
漂白されてもいいようなタオル類は塩素系漂白。
漂白剤が使いにくい場所はスプレー。
もう、消毒する気にならないものは処分。
こんな感じでした。
②飲むタイプのゼリー
子供が食欲がない時、これだけは食いつきがよかったです。
常温で、比較的長く保存がきくので、今後3つほどは常時ストックしておこうと思います。
災害時に同じような症状が出た時、役に立ってくれる期待も込めて・・・。
こんにゃく系だとしんどいのかな~??
そのあたりよくわかっていないです。
こんな感じです。
いずれはわが家もこういう日が来るだろう・・・と思っていながらも、今までどこか他人ごとだった胃腸風邪。
子供が増え、家庭内で感染するリスクや、感染した時の脅威も大きくなりました。
今後はもう少し手洗いうがいから、予防を徹底していきたいです。