祖母の法要があって、1週間ほど実家へ帰省していました。
その中で息子の成長が特にすごくて・・・
●単語と物が結びついて、「○○ちょうだい」と言うと、そのものが分かったり。
●「座って」「(滑り台から)シューっと降りてきて」と言う声かけにも行動で示してくれたり。
●「いないいない して~」と言うと、物陰に隠れて(見えてるけど)見えない場所に隠れたり。
と言った事ができるようになりました。
帰省した1週間で、どんどん成長しているのが分かります。
子供への祖父母の影響力はすごい。帰省で感じる子供の成長。 - gu-gu-life’s blog
先日、ブロ友たちとのやりとりの間の中で、「どんな子に育ってほしいから、どうやって育児をしているか?(教材選びや日中の過ごし方、声かけの仕方とか)」を話す機会がありました。
真面目でしょ笑
私は子育ての中で「日々楽しくなんとな~くやっている」だけで、大きな教育方針なんていうものはありません。
でも確実に、今、楽しく生活できているし、すごく幸せだと思っています。
末っ子だからなのか、自己肯定感と言うのもどちらかと言うと高いように感じています。
それはやはり、両親の育児や育ててくれた環境のたまものだと感謝しています。
じゃあさ、私の子供のころはどんな感じで育ててもらったのだろう?
とふと思い、両親からしてもらって事を自分の育児に活かすことはできないだろうか?と、振り返ってみました。
真面目でしょ?笑
- 1.いつでも創意工夫を。「無いならば作ればいいじゃない」
- 2.母の口癖は「忘れ物はない?」「人に迷惑をかけちゃだめだよ」
- 3.勉強をする習慣。6時からは1時間の勉強タイム!
- 4.「両親にとって自分は特別だ」と思えるほどの自信
- 5.ただ1つほしかった事は「助けてほしい!」と言える素直さ
- 6.両親の子育てから振り返り、自分の子供に思う事
1.いつでも創意工夫を。「無いならば作ればいいじゃない」
私はあまり父の仕事について詳しく知りません。
いわゆるブルーカラーの仕事だと認識しています。
でも何度話を聞いても、専門用語が多すぎて頭に入ってこないので、仕事への理解はあきらめました。(おい)
そんな「ものづくり」におそらく携わっている父の影響は、とっても大きいです。
「困ったことがあれば直せばいい(自分で)」
「無いならば作ってみよう(自分で)」
という父でした。
脈々と父の知恵が私の生活になっていた件 - gu-gu-life’s blog
2.母の口癖は「忘れ物はない?」「人に迷惑をかけちゃだめだよ」
落ち着きがなく、自由気ままに生きている私に「いってらっしゃい」と同時に毎朝言うんです。
だからと言って、忘れ物が減ったわけでもないし、人さまに迷惑をかけない・・・わけじゃない!
でも、言い続けてもらった言葉は、頭の中に残っています。
玄関を出る時、頭の中で「忘れ物はない?」「人に迷惑かけちゃだめだよ」と、母の言葉が今でも響いています。
3.勉強をする習慣。6時からは1時間の勉強タイム!
これは今でも感謝している習慣で、子どもたちにも絶対実行しようと思っています。
「テレビを消して」「私語をしない」「年齢に関わらず1時間は何かしら勉強する」「1時間で終わらなければ連帯責任で終わるまではテレビなし」
そういったルールでした。
私の母はずっとフルタイムで働き続け、いわゆる共働き世代でした。
「こういった育児を!」という強い理想はなかったようですが、それでも働いていて手が掛けられない分、最低限の事はしっかりやらせましょう!というスタンスだったように思います。
人生は常に勉強、勉強です。
何か勉強しようと思った時に、机に向かう習慣や集中力があるのはとってもいい事だと大人になって実感しています。
4.「両親にとって自分は特別だ」と思えるほどの自信
私には小さいころからずっとこの感覚(自信?)がありました。
そう自覚したきっかけになったのは、ももふみさんの「鬼アプリ賛否」についての記事でした。
その中での私のコメントが
我が家では使っていますよ!子供だって賢いから「それでもお母さんが守ってくれる」という信頼関係ができていれば、そう言う脅しめいた言い回しもいいんじゃないかって思います。
うちは演技に力を入れすぎて、かえってキャーキャー笑われちゃいますけど(>_<)
でした。
客観的にみて、私の両親は鬼が来て太刀打ちできるような強靭な人間ではありません。
そう。
どこにでもいる「普通の大人」なのです。
しかし、私は「両親にとって自分が特別な存在である」と今でも信じています。
その自信は、自分の子どもにもしっかり持って、満たされた状態で育ってほしいと思っています。
私が母から言われて嬉しかった3つの言葉です。
ほめ上手な母さんを目指して!3つの簡単な言葉で子供をほめちぎる。 - gu-gu-life’s blog
5.ただ1つほしかった事は「助けてほしい!」と言える素直さ
楽観的で楽しい人生だった私ですが、ただ1つ苦手な事があります。
困った時に「助けてほしい」と人に頼れる素直さです。
本当に困った時。
ちゃんとSOSを出せるように子どもには伝えていきたいですね。
6.両親の子育てから振り返り、自分の子供に思う事
育児において細かい理想論や、はっきりとしたイメージはありません。
難しい事は全くわかりません。
しかし
自分の事は自分でやって、困った時には考える、創意工夫する。
そして自分が誰かにとって特別であると心が満たされている。
そうすれば、おのずと人生楽しくやっていけるんじゃないかと思っています。
①いつでも創意工夫を。「無いならば作ればいいじゃない」
②母の口癖は「忘れ物はない?」「人に迷惑をかけちゃだめだよ」
③勉強をする習慣。6時からは1時間の勉強タイム!
④「両親にとって自分は特別だ」と思えるほどの自信
⑤ただ1つほしかった事は「助けてほしい!」と言える素直さ
これが私の大切にしたい子育てあって、子どもたちに伝えられることなのでしょう。