3歳1歳の2人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
ミニマリストの方のブログを見るのが大好きです。
物がなくてすっきりしているということはもちろんですが。
それだけではなくて、その方の人生観、お金の使い方、暮らし方に共感することが多いです。
しかし、その多くの方が住まいが賃貸で、「賃貸派」の記事をお見かけします。
我が家は一軒家なので、なんだかミニマリストを目指しているけれど、これじゃあどこまで物を捨てたとしても、ミニマリストではないのかな?
なんて不安に思うこともありました。
家と暮らしは切っても切り離せないもの。
今後少しずつわが家のマイホームとミニマリストでありたい私との気持ちを綴っていければいいなと思います。
私が一軒家を選んだ理由
①家を建てることが結婚当初の夢だった
結婚当初の私は、「家族」と「家を持つ」を同じラインで連想していたように思います。
友人に「何がほしい?」と聞かれると「家!」と答えていました。
そんな我が家は子供ができる前に家を建てました。
当時はライフプランなど考えておらず、子供がいつほしいとか、何人ほしいとかは考えていませんでした。
私の実家はとっても田舎で、私は一軒家で育ちました。
私が2歳の頃に両親が建ててくれた家です。
今でも家に帰るとホッとします。
賃貸でもマンションでも戸建でも、その安心感は変わらないのかもしれません。
しかし、30年と言う私の人生が一軒家を選んだ部分が大きいかもしれません。
▼正直に言えば、子供が巣立った後はどうしようってちょっと思っちゃいますね。
②家族でしたいことが家につまっていた
家族ができたらやりたいことはたくさんありました。
しかし、その多くは家があって、家族がいてこそのものでした。
その一つが「庭を作ってバーベキューや家庭菜園をしたい!」でした。
現在、半給半足の食生活に向けて少しずつ家庭菜園を勉強しているところです。
ビギナーズでさほど上手に育てているわけではありませんが、そんな小さな夢も私のマイホームの大きな動機でした。
▼どんどん叶う、私の愛する時間
③一軒家が購入しやすく、また多い地域だった
どんなにマイホームに夢を持っていても、私が都会に住んでいて、マイホームを建てることで人生の大半が「ローン返済」に追われてしまっては、人生が寂しいものになってしまいます。
幸い、私が暮らす街は田舎で、周囲も一軒家に住む人が多くいました。
もちろん通勤事情や家族の意向でマンションで暮らす友人もいます。
しかし、まだまだ一軒家が多い地域で、地価や建築にかかる費用も抑えられた地域です。
④当時は「ミニマリスト」なんて知らなかった
ミニマリストという言葉が知られるようになって、まだまだ数年。
2013年に家を購入したわが家。
当時、私は「ミニマリスト」という言葉を知りませんでした。
子育てをするようになり、自分の考え方や生き方がそういった人たちと似ているんだと知り、生活を少しずつ変えてきました。
しかし、当時の私がミニマリストであったとして「マイホームの夢をあきらめたか?」「そもそもマイホームという夢を持ったか?」と言われると、やはり「欲しかった」と答えると思います。
ミニマリストでもマイホームは持っている。
そんな人生があったっていいと思っています。
大丈夫。ミニマリストだって一軒家の暮らしはある
ミニマリストとは一般的に「持物を減らし、必要最小限のもので生活すること」と解釈されているようで、そこに賃貸か一軒家かの定義を(私は)見たことがありません。
本人が一軒家が必要であると思えば、それがその人の思う最低限。
それであれば何の問題もないです。
まぁ、ハコモノが大きいよねっていう気もしますが。
物を選び、暮らしを整え、心地よい家庭を築いていく。
そこに意味があって、「物がない部屋」という見た目にはさほど意味がないのだと今は感じています。
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