3歳1歳の2人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
3歳の長女は絵本が大好きで、もっとゆっくり絵本時間を楽しみたいのですが…。
1歳の長男が次から次へと絵本を棚から引っ張り出すので、なかなか難しい状況です。
もっと絵本の時間を楽しめるような工夫ができないか?
今回読んだ「0〜5歳 子どもを育てるよ、読み聞かせ実践ガイド」
〈 書籍の内容 〉今日から使える絵本の読み聞かせスキル
どんな本を選んだらよいかわからない、読むときは抑揚をつけた方がいいの?、途中で「その話知ってるよ」と子どもに言われてしまった…など「絵本の読み聞かせ」で困ったことはありませんか?
こんな「読み聞かせ困ったあるある」にズバリお答えするだけでなく、子どもの発達や環境に合わせた選本、本をめくるタイミングなどのスキル、また、本の世界に導くために導入につかえる手遊びなど、「読み聞かせ」にまつわる基本をわかりやすく解説。
JPIC読書アドバイザー、公共図書館の司書として、長らくブックトークや読み聞かせ活動を行ってきた児玉ひろ美さんによる、今日から使える実践的なスキルが身につく1冊です。
ジャンル別絵本リストも完備しています。
☑︎絵本の選び方
☑︎読む時の工夫
☑︎読み聞かせ中の子供の困った反応への対応
☑︎発達や環境に合わせた絵本の紹介
などを学べる本でした。
読者の対象としては、図書館や保育園、子育て支援センターなどで絵本の読み聞かせをする方への本になります。
しかし、子育てをする親世代にも同じですよね。
相手が子供1人であっても、2人、3人であっても、対面式で読み聞かせをすると子供たちもいつもと違う雰囲気に「なになに!?」って楽しくなるかもしれません。
また赤ちゃんの読み聞かせは膝の上に座らせたが多いのですが、実は横並びがいいと本ではお勧めしていたり・・・。
絵本を読み聞かせても、じっと座って聞いてくれない!というお子さんへの対処など。
結構勉強になります。
そしてお勧め絵本が0~5歳までのっているというのがうれしいです。
きょうだいがいるご家庭は、下の子にあう絵本と上の子に会う絵本、同時に選らぶことになります。
0~5歳だとお勧めしてくれる絵本の幅も広がりがあって、うれしいところです。
そんな本を読んで気になったところ…。
4歳が絵本の転換期。我が家の娘はあと半年で黄金期!?
現在3歳児の娘ですが、11月で4歳になります。
比較的、絵本が好きで長い絵本でも読んでほしがるので、いろいろ読み漁っています。
特に印象的だったのがこの絵本。
単調なお話にも見えるのですが、文や単語の長さがグッと長くなった印象を受けました。
▼娘が3歳の頃読んで反応が良かった絵本
対象年齢が4歳からの絵本は、文章もぐっと増えています。
それに伴い、登場人物の気持ちに触れたりするものや、昔話など、ストーリー性がはっきりしているものが多いです。
たくさんの種類の絵本が出ているということは、それを理解できるようになる時期。
なるほどなるほど。
まさに転換期というわけですね。
なんだかこんなこと言われると、4歳を迎える子を持つ親としてはワクワクしちゃう。
*追記:4歳の時、可愛い挿絵重視だった娘がハマったシュールな絵本。正に転換期を感じました。
▼娘が4歳の頃にハマった絵本はこちらでした
絵本をもっと日常的に触れる場所におきたい!
こんなに絵本が大好きな我が家ですが、実は絵本はすべて寝室に置いています。
「絵本は寝る前に読むもの」
という私の思い込みからそうなっていると、この本を読んで気がつかされました。
▼我が家の絵本棚は無印良品のパイン材ラックです
絵本を部分的にリビングに置いて、子供たちがもっと絵本に触れ合える環境を作っていきたいです。
寝室だと、限られた空間の中で、他に選択肢がないため、どうしても絵本の時間を邪魔されてしまう。
せっかく好きな絵本も、これじゃあ邪魔されて、嫌になってしまうかもしれない。
もっと生活の中に絵本が当たり前のように居座って欲しい!!
読み聞かせの方法、絵本の配置など、好きだけでは思うように進まない絵本時間。
もっと充実した時間にするために、親としても工夫&勉強していきたいです。
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