ミニマリストと言う概念を知って、インテリアや暮らしブロガーさんのブログをたびたび見るようになりました。
その中でよく映っているのがほうきでした。
ほうきって、便利なのかな?
掃除機が主流の中で、とっても気になっています。
我が家の掃除の基本はダイソン
我が家の掃除機はダイソン君です。
構造がシンプルで、家の中だけでなく車の中の掃除もできるので、1台あれば家の中がくまなく掃除できます。
充電式でコードレスなので2階の掃除も楽々。
ゴミパックもないのでごみパックのストックも不要。
構造上、細かく解体して水で丸洗いできるので、お手入れも簡単。
でもね・・・。
そんな我が家にも1本だけ、ほうきがあります。
ごめんね、ダイソン君。ちょっと浮気心が出ちゃったよ。
我が家にあるほうきは、ホームセンターで何気なく買ったもの。
玄関周りの掃除をするのに、ほうきが必要だったので、3年ほど前に購入しました。
同じものではありませんが、こういうタイプのものです。
そして、何気なく・・・。
ほんとに何気なく、ほうきで玄関から上がった廊下もささっと掃いてみたら、ナニコレ!?
めっちゃごみがよってくる・・・!!
ちょっとほうき掃除に心惹かれつつあります♡
ほうき掃除の良かったところ
①掃除しているごみが見える
掃除機で吸ってしまうと、ごみがどのくらいあったか正直分かりづらいです。
とはいいつつ、ダイソンはゴミポケットが透明なので、ゴミパックタイプのものよりもわかりやすいです。
しかし、ほうき掃除はゴミを集めて集めてチリトリに寄せるので、もっともっとわかりやすいです。
集めたごみが見えるのは、「掃除した!」感がUPします。
②手軽
掃除機より軽いです。
思いついたら、ささっと掃除できるのはコードレスの掃除機も同じですが、たぶんそれよりもフットワークが軽く掃除ができそう。
重量も軽く、充電不要でどこでも掃ける。
③いろんな所のゴミが掃ける
私の掃除が苦手な個所の1つが巾木にたまったほこりの掃除です。
壁と床にある巾木の上につもったほこりが掃除機だと吸いづらく、結局、思いだした頃に雑巾がけをする羽目になるんです。
私にとってはとっても面倒な掃除で、年に何回しかできていない。
しかしほうきなら、そのまま角度を変えてさささ~っとほこりが掃ける。
これ、すごく楽でした!
ほうき生活に切り替えるための大きなハードルも・・・。
とは言いつつも掃除機の楽さを30年近く実感しているので、なかなかすべてを切り替える決断がすぐにはできそうもありません。
①大きなハードル その1「夫も掃除機を使っている」
家族みんなで掃除をしているので、家族が楽な方法にしないと自分の負担が大きくなってしまいます。
ほうきも取り入れて、子供たちが掃除をするようになったら、ほうきもいいということを実感してもらうところから始める?とかね。
②大きなハードル その2「チョイ掃除には掃除機の方が楽」
子供が食べこぼしたり、ちょっと隙間を掃除したり・・・というには、ほうきで掃いて、そのゴミをチリトリで回収して・・・というよりかは掃除機で吸ってしまうのが一発で行けるので楽ですよね。
これは慣れに近いかもしれません。
③小さなハードル その3「どのほうきを選べばよいかわからない」
ミニマリストの方のほうきは結構素敵です。
職人さんが作られた手の込んだほうきや
デザインがシンプルで素敵なほうき
昔ながらのほうきで、カバーを手作りしてアレンジしていたり
ほうきを選ぶということが意外と難しそうです。
安いほうきを買ってしまい、掃除するたびにほうきからごみが出てしまってイライラするほうきもあったりするじゃないですか・・・。
とりあえずで買ってしまって、「やっぱりこっちの方が素敵だった」と思って、妥協で使うのも嫌じゃないですか・・・。
そう考えるとほうき選びも難しい。
ほら・・・だってこんなに素敵・・・。
見ているだけでうっとりしちゃう。
おまけ:掃き掃除にまつわる余談
子供の頃、祖母に教えてもらったことがあります。
昔は、道路の真ん中が一番きれいだったそうです。
今ほど車も走っておらず、みんな自分の家から掃除を始めて、道の真ん中の少し向こうまで掃除するんだとか。
そうすると、自分と家のお向かいさんが掃除して、道路の真ん中だけ1日に2回、掃除されるんだそうです。
だからきれいなんだ、って。
今なんて、自宅前の道路の雪かきをする人も少ないのに、なんだかすごい話だなって思いました。
我が家も、家の前の掃除、ちょっと意識してやってみよう。
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現在は使っていませんが、コルクマットを使っていたらやっぱりほうき生活は難しかったかも…。