3歳1歳の3人育児に奮闘中の「gu-gu-life(グーグーライフ)」がっちゃんです。
私はブログ読者歴4年です。
4年もブログを眺めていると、コメント欄でざわついているのをたまに見かけます。
でも、もったいないなって思うことが多いんです。
ブログという手段で経験を共有できる
私は以前、切迫流産で入院しました。
その際に、ずっと「切迫流産」「出血」「出産」など、不毛な思いで検索をしては、経験者の方のブログを読んでいました。
その4ヶ月後、尿路結石で救急搬送され、切迫早産になるかもしれないといわれました。
その時も、「妊婦 尿路結石」「切迫早産 胎児」など、検索しては同じ経験をした方のブログを読むことに没頭していました。
▼2人目の妊娠8ヶ月の時に尿路結石になった話。
人と他人では、妊娠出産であれ、それ以外のことであれ、同じではないことは頭で理解しています。
しかし、その当時の私は検索して、ブログという手段で経験を共有することで安心を得たかったのです。
たまに見かける「私のほうがしんどかった」をもっと声高に。
しかし、一方でこういった敏感な記事には「私のほうがしんどかった」というコメントが寄せられることがあります。
もちろん、共感の意を込めての方が圧倒的に多いのですが・・・。
そういうコメント見るたび、「もしあなたがブロガーなら是非それを記事にしてほしい」と思ってしまいます。
もちろん個人の経験で赤裸々に公開するのは難しことが多いでしょう。
反応によってはつらいこともあるかもしれない。
そこは個人の判断になってしまいますが・・・
ただ・・・もしもそれを記事できれば、それを見てこころの支えになる方もいるはず。
「私の経験なんて・・・」と思わず。
きっと似た環境に遭遇している方が、現時点でもいます。
検索している誰かがいます。
思いを込めた文章は、光景が頭によぎるほど響くから
ブログは本来書き手のためにあることが多いと思います。
・生活の工夫を誰かに知ってほしい
・成長や日々の記録を書きためたい
・ブログという形で社会とつながりを持ちたい
・文章を書く力を向上させたい
いろんな思いがありますが、一番は書き手ありきです。
しかし、書き手が強烈な思いを込めて書いた文章は、どんな文章であれ他人の心に響きます。
ましてや同じ境遇を経験した人間であれば、その文章から目をそらすことはできないと思います。
自分の気持ちを吐き出すように書いた、自分本位のブログでも
同じ境遇の誰かにとってはお守りのような文章になることもあります。
★合わせて読んで欲しい専業主婦の私の心の叫び
社会人の時、台本を読むしかできない私は、自分の言葉で話せる人が羨ましくて仕方がなかった。
ママ友が欲しい。ぼっち育児はもう辛い。