先日、電車の中でとってもきれいな女性の方をお見かけしました。
その方は30代後半くらいで、ショートヘアで紺色の個性的なコートを着ていました。
しかし、圧倒的に女性らしく、きれいな方でした。
容姿もきれいな方でしたが、それ以上に身だしなみがとてもきちんとされている方で、そのきちんと感が目を引く綺麗さにつながっているのだと感じました。
■街中で見かける残念な方に私はなっている
街中で見かける残念な人と言えばどんな人でしょう?
髪の毛がぼさっとしている
ファンデの色が肌に合っておらずゴテっとした印象
化粧をしていない
服装がなんかおかしい
スカートにシワ
靴はすり減ったスニーカー
街中の風景に同化してしまうかのように、女性らしさや身だしなみを忘れてしまった方を見かけます。
私はもうその一人です。
ぼさっとした髪型を隠すようにニット帽をかぶり、産後で抜けた眉毛もそのままで、ハンガーから外した服を着て、とりあえず玄関にあったスニーカーを履いて、子供を連れて不機嫌な顔で歩いている(もしくは自転車に乗っている)。
「こんなはずじゃなかったのにな。でも子供が小さいうちは仕方がない。」
そう思っていました。
■「素敵」「綺麗」だと印象に残る人はいつも身だしなみが行き届いている
今回、電車で見かけた女性もそうですし、今まで「素敵」「綺麗」だと印象に残っている人は、いつも小ぎれいで身だしなみが整っている方でした。
<髪>
・髪の毛がほどよくセットされている
・髪のコンディションが良い
・服装や肌に合った髪の色をしている
<化粧>
・濃すぎず、色を使いすぎていない
・肌に合ったファンデーションを使い、「化粧している感」がほどよくある
・薄めの色の口紅(もしくはグロス)を塗っている
<服装>
・色やアイテムを使いすぎていない
・服にしわや汚れがない
・自分の好きな色やアイテムを使って、どこか個性的。
<その他>
・足首が出る靴を履いている
・無理のない低いヒールのパンプス
・靴を脱いだらペディキュアがある
・電車で座っていても足をそろえて、荷物も自分の膝の上に置いている
こんな感じでしょうか。
こういった身だしなみは、年齢や容姿を超えた綺麗さを醸し出すように思います。
■全部は無理でも、ダメな自分から少しずつ抜け出す
子育て中だからと自分にいいわけしていては、いつまでも変わらないのだと思います。
身だしなみを整えると言うことは、ほぼ生活の一部で、習慣がそうさせるところも大きいのだと思います。
合理的合理的で考えて行くのではなく、自分を大切にしたいからこそ、身だしなみをととのえていく行動を1つずつ習慣づけて行きたいと思います。