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1才&3才育児主婦が物や家事に追われる生活を断捨離すべく奮闘中。 イラストブログで、綴ります!

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「貯まる生活~見えない未来にそなえる家計マネジメント術~」・・・林總さん

今年もすでに11月。

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1年の始まりに「家計簿を付けて貯金をするぞ!」と思っていながらも、気がつけば今年のもこり2カ月弱。

飛ばし飛ばしで貯まったか貯まってないか、結局わからないまま1年が終わってしまいそう・・・。

 

来年こそは!

 

なんて思っている方。

 

朗報です。

 

こんな本があります。

 

1.本の概要

編集担当者さんより

世は節約ブーム。でも、節約すればするほど気持ちが惨めになってくる……という人も多いのでは? 本書は、主人公と謎の紳士の会話を追っていくだけで、いつの間にか「カンタン・貯まる・気がラクになる」と3拍子揃った節約術が身につく究極の1冊。〈生涯家計簿〉で考える最新の現金マネジメント術を提案します。もしあなたが「朝引き出した1万円が帰りには消えている」「気づいたら毎月赤字」ならば、ぜひこの本を手にとってみてください。(YK) 

引用:『見えない未来にそなえる家計マネジメント術 貯まる生活』林 總 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS 

 

 

2.本の感想と気になったところ

①小説のように進んでいく本がまるで自分が家計相談でも受けている様な感覚に

家計に関する本はハウツーを伝えるために、情報を箇条書きで書かれているテキスのような本が多いように感じます。

 

しかしこの本は主人公の主婦真希さんと、謎の紳士(後に有名な経済評論家とわかる)石丸さんとの、新幹線の中でのやり取りがベースで、家計の話が進められます。

 

家計に理解のない夫。子供に手厚い教育を受けさせたい妻(真希)。貯金を切り崩して生活している中、夫が1000万円の頭金で4000万円のマンションが購入できるから、購入したいと言い出す。

しかしそんな貯金はない。

そこで下関に暮らす真希の両親に1000万円を工面してほしいとお願いしに新幹線に乗る。

真希の隣の席に座ったのが、謎の紳士石丸であり、石丸との会話の中から、家計相談が進んでいく。

 

という流れです。

 

ストーリー性があるので、知識を詰め込もうとするのではない分、読みやすく、3時間ほどで読み終えることができました。

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②大事なことが3回、噛み砕いて書かれてあるので、頭に入ってきやすい

この話で石丸さんは「ドラッカーは家計にも生かせる」と言っています。

 

最初にドラッカーの言葉があって

次に石丸さんが真希さんにかける言葉があって

最後に真希さんが自分の言葉で自分の状況で落とし込む

 

そんな3段構成になっていました。

また自分の立場に近い主婦の目線や言葉で書かれているので、理解しやすかったです。

 

「ドラッカーって聞いたことはあるけど、それがいったいなんなのさ」レベルの私にとっては、ここまで噛み砕いて文章にされると「そうか。関係ないことはないのか・・・。」と納得ばかりです。

 

ドラッカーを知っていることなんて何の意味もないんです。

自分の生活にいかせて初めてその知識に価値が出るのだと思わされました。

 

③支出は収入以下に抑えることは家計の大原則。

林先生は他の本でも「貯金は義務」とおっしゃっていました。

この本でも、同じようなことをおっしゃっています。

 

それは家計は会社と違って倒産してはいけない。生涯収支が赤字になれば、路頭に迷ってしまうのです。

そしてさらに怖いのが、会社の寿命は一般的に30年と言われているが、家計は死ぬまで続くわけで、さらに長い。

 

今後迎える人生の転換期(子供の進学、夫の定年等)のたびにお金が必要になることもある。

またかなりの確率で遭遇するリスクにも対応していかなくてはいけない。

 

だからこそ、収入が支出を上回っていなくてはいけません。

 

④時間を上手に使う人は、自分の時間が何に使われているか常の注意を払っている

 10円20円の節約のために、スーパーをはしごしていては節約上手だと言えない、ということでしょう。

 私もそういった節約方法はやめました。

スーパーで食材を買いまわるうえで辞めた2つのこと - gu-gu-life’s blog

 

自分がスーパーをはしごして節約できることは比較的僅かです。

しかしその時間を削減し、自分の時間を作り、本を1冊読めば、それは地となり肉となって、違う形で価値をもたらしてくれると私は知っています。

(たとえばこうやってブログに読書感想を書くとか、その知識を生活に取り入れ生活を向上させるとか。)

 

また時間に追われない生活は、ストレスが少なく、無駄な買い物を抑止できていると思っています。

私が物を持たない小さくシンプルな生活を心がけているのも、時間や家事に追われたくないと思うからです。

 

⑤生活を変えない限り生活費は変わらない

本当にその通りだと思います。

生活は習慣の積み重ね。そうして自分の価値観にもつながっていく。

生活費を削ろうと思えば、「絶対だ」と思い込んでいたモノを変え、生活を見直していくべきだと思います。

 

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私が車を手放したのも、生活を変え固定費を削減するため。

スマホを夫婦で格安スマホに乗り換えたのも、固定費を削減するため。

 

以前はどちらも「絶対必要なもの」だと思い込んでいました。

 

細かい節約をするよりも、節約をした方が楽に節約効果を高めることができます。

 

生活は変わりました。

しかし生活費も大きく変わりました。

 

⑥肝心の家計簿の付け方や節約のハウツーはぜひ本を読んでほしい

こういう本を読むと、家計簿をつけたくなってきませんか?

私は「あぁ!なんか今なら貯金できそうな気がする」とか思いが高ぶってしまいます。

 

でも大丈夫。

ちゃんと家計管理の方法や考え方も載っています。

林先生がお勧めするシートも付いていました。

 

どこまで生活に取り入れるかは自由。

 

しかし。

たとえば、このポイントカードを使えば還元率が高いとか、このサイトを経由すれば安く買えるとか、そういうことは載っていません。

 

ご自身の家庭が抱える生活費を項目に割り振って、そこから減らせるもの、残すものと洗い出し、そのうえで家庭の資産を振り返る。

 

この本には、そういう方法が載っています。

 

 

3.最後に 

「家計簿が付けたいけど毎年続かない」

「あれだけ今年は貯めるぞ!って思ってたのに、もう11月。貯まってない。」

「がんばって節約しているのに、どうして貯金が貯まらないの?」

 

そんなスパイラルに陥っている人にはぜひ読みやすく興味のある1冊だと思います。

 

 

■林先生の「正しい家計管理」をわが家も参考にして家計管理しています

家計簿歴5年。手書きの良さも。 - gu-gu-life’s blog

「正しい家計管理」・・・林あつむさん著 - gu-gu-life’s blog

 

 

■林先生のこの本に関するインタビュー記事はこちら

お金に縛られない人生を手に入れよう 『貯まる生活――見えない未来に そなえる家計マネジメント術』 (林總 著) | レビュー - 文藝春秋BOOKS

 

 

■ここで立ち読みもできるよ!

『見えない未来にそなえる家計マネジメント術 貯まる生活』林 總 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS